「禅、シンプル生活のすすめ」を読んでストレスフリーな人生を!【レビュー】

「禅、シンプル生活のすすめ」 書籍レビュー
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毎日漫然と生きてる。
細かい悩みが常にあって気分がふさぐ。

そんなあなたに紹介したい本はこちら。
「禅、シンプル生活のすすめ」枡野 俊明 (著)

普段の生活に生かせる習慣や考え方が満載。
からアプローチしている情報なので禅にまつわる言葉も学べておもしろいです。

見開きの右ページに大きな言葉、左ページに説明の文章がある形でシンプルで非常に読みやすいです。
最初から読まなくても読みたいページから読むことも可能。

今回は本の中から私が初めて出会う情報や「やってみたい」と思った習慣をほんの一部ですが紹介していきます。

結論としてはこちらの3点が自分の中では響きました。▼

  1. 食事では一口ごとに箸を置く
  2. 物事を好きか嫌いか決める必要はない
  3. 寛容に物事を決めていく

 

管理人
管理人

ストレスフリーな生き方ができそうだなと嬉しくなりました。

興味が出てきたらぜひ手に取って全部読むことをオススメします。

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食事では一口ごとに箸を置く

禅の食事の心得として「五観の偈」(ごかんのげ)というものがあります。

ひとつには、多くの人を思い感謝していただく。
二つには、自分の行いを反省し静かにいただく。
三つには、好き嫌いせず欲張らず味わっていただく。
四つには、健康な体と心を保つために良薬としていただく。
そして五つには、円満な人格形成のため合掌していただく。

常にこの五つのことを心に留め、ひと口ごとに箸をおき、感謝をしつつ食べ物を味わいましょう。

確かに私に至ってはいつも空腹を満たすためだけに食べています。
いつも当たり前に三食決まって食事ができることがどれだけ幸せなことか。
噛みしめながら食事をしてようと思いました。

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寛容に物事を決めていく

無理に白黒つけない。
「白か黒か」にこだわると、「灰色」の美しさを忘れる。

寛容に物事を決めていく心は代々日本人に備わっているようです。

というのも仏教は寛容なものらしいのです。

日本には昔から神道がありましたが途中から中国から仏教が伝わってきました。そこで日本人は神道と仏教の共存の道を選びます。

本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)
…日本の仏教と神道の関係を、仏や菩薩が衆生(すべての生物)をすくうために神という仮の姿であらわれたと説明する考え方。
参考:https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary06500491/

「えーなにそれー不純!」
と思うか、
「いいアイデア!」
と思うかは自由。

でも後者の考え方ほうが寛容でストレスが無いでしょう。

管理人
管理人

無理に白黒つけないことは余計なストレスも溜まらず
スコンと物事を落ち着けられる考え方でとてもいいなと思いました。

日本のクリスマスの文化を見てもそうですね。
ハロウィーンはおかしなことになっていますが…。
テーマパークにとっては美味しい行事でしょう。

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物事を好きか嫌いか決める必要はない(無意識に決めていませんか)

物事を「善悪」で分けない

呼吸をするように、当たり前のことを当たり前にやっていく。
物事に善悪をつけようとするから、悩みやストレスが生まれるのですよ。

私は善悪を決めていました。最近までは。
特に人間関係にあるでしょうか。

仕事場の嫌な人は「嫌い」と当たり前のように決めつけていました。

しかしそうではなくて、好きも嫌いでもない普通、もしくは無関心でいいんじゃないかと。
そう考えるとだけで気持ちが軽くなり「この先もやっていけそう!」と前向きになれました。

そもそも好きとか嫌いとか決める時間すらももったいなく思えてきませんか。
そんなことを決めたりする暇があったら自分のことをしたほうがいいなと強く思いました。時間は有限ですから。

 

「時間は有限」最近はセネカの「生の短さについて」を読んでからさらに自分の中で深く刻まれました。こちらもオススメです。

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「禅、シンプル生活のすすめ」はどこで買える?

Amazonでや他のネットショップ、書店で買えます。AmazonならKindle版もあります。

Kindleは今なら314円。文庫版は628円。

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まとめ

ありがとう

「禅、シンプル生活のすすめ」の中で私が響いたフレーズはこちら。▼

  1. 食事では一口ごとに箸を置く
  2. 物事を好きか嫌いか決める必要はない
  3. 寛容に物事を決めていく

自己啓発本は何冊か読んできて聞き飽きたフレーズも正直あります。

しかし今回の「禅、シンプル生活のすすめ」の中では禅からアプローチする言葉が日本人だからかスコーンと脳内に響いてきました。

個人的にセンセーショナルな情報を得ることができて収穫のある本でした。

読んでよかったです。

 

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