食物アレルギーの猫にオススメなグレインフリーのおやつはある?
着色料や発色剤などを使っていない安心できるおやつがいいんだけど…。
基本、うちではあまりおやつ与えません。以前おやつを与えすぎて猫を苦しめてしまったためです…。
したがって、おやつを与えるのは月に2、3度ほど。めったにない特別な日なのだから、安心できるしっかりしとた美味しいおやつを与えたい!
さらにマロちゃんは小麦アレルギー。与えるのならグレインフリーに限られます。
▼マロちゃん
そんな食物アレルギーの子でも食べることができて、なおかつ食いつきが良く、安全性の高いおやつを見つけました。その名も「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」おススメです。
今回の内容はこちら▼
- 「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」の安全性や原材料、成分を深掘りし、勝手に評価していきます。
- うちの猫達の食いつき
- 「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」の口コミ
- 原材料で見かける「肉副産物」「〇〇ミール」についても詳しく解説。
それではまいりましょう。
「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」のオススメポイント
- グレインフリー(穀物不使用)で穀物の苦手なネコちゃんにもオススメ
食物アレルゲンケア- 新鮮なお魚やチキンが第一主原料
肉食のネコちゃんが喜ぶ美味しさのおやつ- 無着色・無香料・保存料不使用
からだにやさしい安心のおやつ- アミノ酸バランスが優れた卵を使用
動物性たんぱく質もたっぷり- 歯の健康ケア
噛むことで歯の表面の汚れ対策に
1,タイトルから大々的に言っておりますが、グレインフリー(穀物不使用)なところが大助かりです。
うちのマロちゃんは小麦アレルギーです。小麦の入っている食べ物で末端だけ軟便が続いたり、血便が出ます…。
小麦を避けるとやはり選ぶおやつは限られる。そんな中グレインフリーのおやつが増えてきてくれるのは嬉しい限り。
猫の便が最後だけゆるい(または下痢)!原因と治療は?食物アレルギーかも。
2,第一主原料がお肉とお魚。
他のカリカリ系おやつは意外と原材料の一番目に「肉類」とあります。
(※原材料の一番目に表示されているものが含有量の割合が多いもので主原料となります。)
「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー 厳選チキン」なら原材料の一番目に「チキン」としっかりあります。「類」とかごまかして(?)いません。
「肉副産物」「〇〇ミール」とは?
そもそも「肉類」をのかっこ書きの中をみてみると「肉副産物」「〇〇ミール」だとかあります。
食肉処理場からでた肉片、くず肉の脂を取り除き乾燥させたもの。
主に豚や馬の肉粉といわれているが正直なところ不明で問題視されている。
食鳥処理場で処理されたニワトリの頭部、脚部、内臓、皮や骨を加熱して乾燥して粉末にしたもの。
羽、毛、フンなどは取り除かれている。たんぱく質豊富。
しかしこの「肉副産物」「〇〇ミール」は「4Dミート」なのでは?など黒い噂が絶えません。
死んだ・死にかけた・病気だった・障害だった動物どれかに当てはまる肉の呼び名。頭文字にすべてDが付く。
しかし全てのフード会社は否定しており、安全性が確認されたものを使用しているとのこと。
「肉副産物」「〇〇ミール」は安全なお肉のようですが、私としてはチキンなら純粋なチキンのみを使用してほしいし、「肉類」が第一主原料の餌やおやつを進んで買うことはこの先ないでしょう。
▼キャットフードの合成着色料や天然着色料についてはこちらでも解説しています▼
獣医師に訊いた!信頼しているキャットフードメーカーとは?フード選びのコツ!
原材料・成分・原産国・カロリー・安全性は?
原材料名
チキン、キャッサバ粉、えんどう豆でんぷん、卵、えんどう豆たんぱく、牛脂、たんぱく加水分解物、酵母、キャノーラミール、えんどう豆繊維、ミネラル類(リン、ナトリウム、クロライド)、ビタミン類(E、C)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
平たく言えばキャッサバというお芋を粉末化したもの。あのタピオカの原料でもある。
特に気になる添加物などは無し。安心して与えられる印象です。
成分:たんぱく質30%以上、脂質15%以上、粗繊維5%以下、灰分9%以下、水分7%以下
原産国:アメリカ
カロリー:100gあたり約391kcal
与えてみた感想
食いつき抜群。
飼い主側も手を汚さず手軽に与えることができます。
▼小分けされた1袋分の量。
メリット
小分けの食べきりサイズなので残りのものが酸化しないですみます。
デメリット
- 味が濃そう(飼い主は食べていませんが見た目が)
1袋で十分かなと感じました。 - 売りである「歯の健康ケア」は猫によるかも。
うちの猫たちはちょっと丸飲みに近い食べ方もするので。
口コミは?
どうしても主食のキャットフードを食べない場合は「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」を混ぜて与えると食べてくれる。
グレインフリーでない「モンプチクリスピーキッス」よりも「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」のほうが食いつきが良い!
(モンプチクリスピーキッスシリーズの中にはグレインフリーでない種類もあります)
やはり手軽に与えられることが高評価。
グレインフリーでない「モンプチクリスピーキッス」の原材料を見てみたところ、合成着色料(黄色4号など)が使われていました。(何故なんでしょうか…)特に食物アレルギーでない猫ちゃんでもモンプチクリスピーキッスはグレインフリーのほうを選んであげるのが賢明です。
「モンプチ クリスピーキッス グレインフリー」はどこで売ってる?価格は?
私はサンプルでもらいました。次買うとしたらAmazonかスーパーか。
メジャーなメーカー「ネスレ」なのでペットフードの充実していないスーパーでも取り扱っていそうです。
Amazonの価格(2020/11現在)
例えば72gなら…
- 厳選白身魚…418円
- 厳選チキン…438円
味によって価格が違います。
【補足】
モンプチシリーズのおやつの中では「モンプチ 猫用おやつ ナチュラルキッス」もオススメ。当ブログでレビューしています。
関連記事>>>モンプチナチュラルキッスはグレインフリーでオススメ!安心おやつ!口コミと評価。
【注意】おやつと総合栄養食を間違えないで(2021.2.7追記)
最近パッケージが良く似ていて間違えそうになったものがあります。
それがこちら▼
①
②
私は「モンプチクリスピーキッス グレインフリー」をAmazonでまた買おうと思って探していたらこの二つに遭遇。「これはどう違うんだ?」と悩みました。
「おやつ」「総合栄養食」という徹底的違いがありました。
- 総合栄養食とは
水と一緒に与えるだけで十分な栄養が取れる餌。猫の主食にできる餌のことです。- 一般食とは
嗜好性の高いおかずのようなもの。十分な栄養が取れない。副食・目的食と書かれている場合も。おやつのように与えるのが良いでしょう。
くれぐれも一般食を主食のように与えないこと。
おやつのつもりで総合栄養食を与えたり、その逆を続けてしまうと必要な栄養が摂れなかったり摂りすぎたりする可能性があります。
ちゃんと「おやつ」「総合栄養食」なのか確認してください。
ちなみにパッケージ裏を見ればおやつか総合栄養食分かります。表に表示があるにはあります。
- ①今回のご紹介した「モンプチクリスピーキッス グレインフリー」なら…猫用スナック/間食(成猫用)
- ②「モンプチ キャットフード バッグ ナチュラル グレインフリー 厳選チキン」…キャットフード/総合栄養食(成猫用)
とありました。
まとめ
たまのおやつに「モンプチクリスピーキッス グレインフリー」はオススメです。
- グレインフリーなので食物アレルギーの猫にも安心
- 無着色・無香料・保存料不使用で安心
- 手軽に与えられる
【参考文献】
猫の寿命は8割が“ごはん”で決まる!
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