- 総合栄養食・一般食の違いを知りたい。
- 総合栄養食・一般食の与え方を知りたい。
猫缶やウェットフードの原材料などを見ていると「総合栄養食」「一般食」という表示があります。
例えばチャオちゅ~るにも「総合栄養食」と表示されたものとなにも表示されていないチャオちゅ~るがあります。
「その違いは何なのかな?」と思ったことはありませんか?
今回は「総合栄養食」「一般食」の違いを深掘りしてきます。
総合栄養食と一般食のちがいは?
※総合栄養食とは
水と一緒に与えるだけで十分な栄養が取れる餌。
猫の主食にできる餌のことです。
水と一緒に与えるだけで十分な栄養が取れる餌。
猫の主食にできる餌のことです。
※一般食とは
嗜好性の高いおかずのようなもの。
十分な栄養が取れない。
副食・目的食と書かれている場合も。
おやつのように与えるのが良いでしょう。
くれぐれも一般食を主食のように与えないこと。
嗜好性の高いおかずのようなもの。
十分な栄養が取れない。
副食・目的食と書かれている場合も。
おやつのように与えるのが良いでしょう。
くれぐれも一般食を主食のように与えないこと。
「基本、猫ちゃんには総合栄養食と新鮮な水だけでOKです。」
▲これはおやつの与えすぎで嘔吐が止まらなくなったクロちゃんの診察の際に獣医さんからも言われました…。強い教訓です。
クロちゃん▼
今でも守っていて、おやつはめったな時にしか与えません。
そうすることで病院にお世話になる回数も格段に減りました。
関連記事>>>猫が何度も吐く!どうすれば?原因とその後のケアも紹介。
関連記事>>>獣医師に訊いた!信頼しているキャットフードメーカーとは?フード選びのコツ!
どのようなときに一般食を与える?
結論としては一般食は特別な理由は無い限り与えないほうが良いです。
与えるのなら総合栄養食のウェットフードを与えましょう。
与えるのなら総合栄養食のウェットフードを与えましょう。
猫の食欲が落ちた際に美味しいウェットフードを添えて与えてみようという考えになりますが、
その際は総合栄養食のウェットフードを与えてみましょう。
一般食の与え方と注意点
「うちの子は〇〇の一般食が好きだからどうしても与えたい!」「一般食しか食べない!」という場合は前述のとおり、一般食は主食にできませんから総合栄養食と一緒に与える必要があります。
しかしその場合、一般食のカロリー分を総合栄養食から引かなければなりません。
総合栄養食は適切な量を与えることで栄養が取れます。
ということは、
もし一般食を毎日のように与えていたら栄養不足になる恐れもあります。
管理人
毎日ではなくたまになら大丈夫ですね。
ペットフードの目的一覧
総合栄養食と一般食の他に様々な目的のあるフードが存在します。
総合栄養食 | 毎日の猫の主食として与えるもの。 |
間食 | おやつ、ごほうび、猫とのコミュニケーションとして与える目的のもの。 |
療法食 | 特定の病気、健康状態の猫の栄養を支える目的のもの。 獣医師の指導のもとで食事管理に使用される。 |
その他の目的 | 上記3つ以外のもの。 嗜好性の高いおかずタイプのもの。サプリメントなどが含まれる。 「一般食」「副食」「栄養補完食」など様々な表示がある。 |
まとめ
- 総合栄養食:猫の主食にできる餌のこと。
パッケージの裏などに表示されています。 - 一般食:嗜好性の高いおかずのようなもの。十分な栄養が取れない。
主食にしないこと。 - ほかに、間食、療法食などの目的のフードがある。
基本、猫ちゃんには総合栄養食と新鮮な水だけでOK。
必要な栄養が摂取でき、健康が維持できる!
必要な栄養が摂取でき、健康が維持できる!
フード選びの際には目的をよく確認してから購入するようにしましょう。
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【参考書籍】
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