絶対に猫の「指間炎」と思い込んで病院へ行ったら違った話。ネット情報と動物病院のありかた。

アイキャッチ猫の指間炎猫の健康
スポンサーリンク

▼こんな方にオススメの記事です▼

  • 「指間炎」について知りたい。すぐに知りたい方はこちらをクリック。
  • 「指間炎」と思い込んで病院に駆け込んだ私の失敗談を聞きたい。
  • ネットの情報をどこまで信じていいのかわからない。
  • 獣医の先生の診断が信じられない。
  • セカンドオピニオンを考えている。

猫ちゃんや犬ちゃんに何か出来物があると「なんだろう?」と不安に思って、まずはネットで調べる方は多いと思います。

私はついこの間、うちの猫の手がネットでみた「指間炎」の写真とそっくりだったので勝手に「これは指間炎だ」と決めつけて病院へ行ってしまいました。

結果的に「指間炎ではない」と診断されたのですが、ネットで変に知識(?)をつけてしまったため、獣医さんを信じられない思考になっていたのです…。(※結局のところ自然に治りました)

この度はネットの情報を信じすぎて、危うくかかりつけの獣医さんを疑ってセカンドオピニオンを受けようと思ったり、一人でウンウン悩んだりした私の体験を書いていこうと思います。

もちろん、「指間炎」とはなにか?についても書いています。お役にたてたら幸いです。

スポンサーリンク
「のはらねこ」は猫をメインテーマにしたブログです。ほかにも節約・100均についても強化中。現在、元ノラ猫の2匹の猫、クロちゃん・マロちゃんと暮らしています。ブログと猫たちの紹介

【2019年10月22日】ネットの情報から指間炎だと決めつけて動物病院に駆け込む

猫のマロちゃん

ある日、茶トラ猫のマロちゃんの左前足の指の間がめっちゃ黒いことに気づく。(正確には黒に近い茶色?)明らかに右手とは違う。
マロちゃんもそれを気にしてしきりに舐めたりガジガジ噛んだり…。

残念ながらこの時の手の写真はとっていません。が、指の間と言う間が黒かったです

最近(2021年4月)また同じような症状になったので写真に撮りました。
▼その時の写真がこちら。
指間炎
触ると嫌がるので開いたりせずに見える部分だけ撮っています。

気になってネットで調べてみると「指間炎」というワードが目に飛び込んできました。症状の写真も似ていて・・・

管理人
管理人

絶対に指間炎だ!

と思い込み動物病院へ。(ここの思い込みが怖い)

 

すると何ということでしょう…

 

獣医さん
獣医さん

指間炎ではありません。

 

と言われました。
拍子が抜けました。

別に指間炎であって欲しかったわけでは全然なくて、むしろ「違う」と言われて喜ぶべきなのになんだか複雑な心情…。

こっちは絶対指間炎だと思っていて病院へ来たので、少しの間納得できませんでした。

あれ、でも、まてよ…

私素人、あちら何年も動物勉強してきた先生。

先生を信じようとなりました。

「心配し過ぎですよ」と言わんばかりの雰囲気。これ以上詰め寄ることもできなかったのもありました。

はい、以上です。もちろん薬の処方などは無し。

ちょうどワクチンの時期だったのでワクチンをしてもらい、その代金のみ支払いました。

【追記】2020年11月
この一年後、また同じようにまたマロちゃんの指の間が黒くなりました…。なぜ…。
詳しくはこの記事の最後の【追記】にあります。
結果、薬塗るなどの処置はせず、こちらも自然治癒?していった感じ。でも一応病院で見せたら今度は「ヒビクス軟膏」という薬をもらいました。(結局塗っていませんが)ご参考までに…。

指間炎じゃなかった…|詳しい診断の結果

獣医さん
獣医さん

指間炎ならもっとジュクジュクしている。
粘着物か何かが付いたのでしょう。

とのこと。
ガムテープなら心当たりがあると思って訪ねてみたら、「もっとねばねばしているもの」と言われました。庭にも散歩させるので、やたら粘着の強い蜘蛛の糸なんかがついたのかな?と思うことに。

やはり不安がる素人「やっぱり指間炎ちゃうんか??」セカンドオピニオンを考える

実は家に帰ってからまたじわじわと不安がこみ上げてきました。やっぱりセカントオピニオンとして他の病院へ行こうかと迷いました。

管理人
管理人

でも病院に連れ回していては猫にもストレスになるし…。

もう数日様子を見てみることにしました。

【猫の指の間】数日様子を見て・動物病院からの数日間

動物病院で診てもらった日が10月22日。
その後、少し足を気にして舐め始めるときもありましたが、そこまで激しく舐めまくるということもありませんでした。私が無理やり見るとまた気にすると思ってそっとしておきました。

【猫の指の間】数日様子を見て・11月6日

そろそろ確認しなくては、と思い手を開いてみたところ…

管理人
管理人

黒い部分が減ってるし、なんか無くなってきている?
それにマロちゃんもあんまり気にしていない様子。

【猫の指の間】数日様子を見て・11月11日

管理人びっくり
管理人びっくり

あれ!?

いつのまにか右手と同じくキレイになっとるっっ!(黒かったのは左手でした)

やはり先生は正しかった…!(はよ気づけ)過保護?すぎる自分もこの度は見直そうと思った出来事でした…。お騒がせしました…。

ちなみに様子を見ていた数日間は私の方で「挟まった異物をティッシュでとってあげる」「何かしらの薬を塗る」なんてことは一切しておりません。
下手にいじくって悪化しても嫌だったので。本当に様子を見る、自然に任せるという感じでした。この対応も良かったと思います。
スポンサーリンク

指間炎について

結果、うちの場合は指間炎ではなかったのですが、一応指間炎の症状を記述しておきます。

でも自己判断は禁物です。参考程度に。現にそういう話をしている記事ですこれは!気になったら動物病院へ行くのが一番です。

指間炎とは

皮膚病の一種で指の間に起こる炎症のこと。正確には疾患名というよりは症状名になる。

度合いはさまざま。脱毛や赤みをもつ程度のものからジュクジュクしているといった化膿を伴うレベルまである。軽いものでも猫が舐めすぎると悪化する場合も。

指間炎を患っている猫の様子(症状)

  • しきりに同じ足ばかり長く舐める、噛む。
  • 歩き方がおかしい。
  • かかりつけの獣医さん曰く、皮膚がジュクジュクしている感じ。

原因

  • 痛みや痒みによる自傷
  • 怪我をしている
  • 異物が挟まっている
  • 湿気
  • 真菌
  • 免疫疾患
  • ストレス
  • ノミダニ
  • アレルギー

などさまざま。

マロちゃんについては▼このように肉球の間の毛が豊富なため、これも原因の一つ?
指間炎
体質もあるかもしれません。

治し方や薬は?

治療は塗り薬など処方される。
猫が舐めすぎる場合はエリザベスカラーをする場合も。

治癒期間

2週間~1か月と様々。
原因や炎症の度合いから違ってくるでしょう。

予防

  • とにかく日頃の観察、猫の異常に早くに気づいてあげることが大切
  • 日頃からストレス発散させてあげる。身体を動かして遊んであげるのが一番
  • ノミなどは日頃からブラッシングなどをして体を触ってあげると気づけます
    定期的なブラッシングを心がけましょう
  • 定期的に猫ちゃんのいる部屋の掃除をして空間を清潔に保ちましょう
  • 外に猫ちゃんを散歩させるお宅の場合はタオルやペット用ウェットティッシュなどで足を拭いて清潔に保つこと

指間炎の原因のひとつに違和感・・・

病状をまとめて気づきましたが、原因の一つに「異物が挟まっている」とあります…。私の場合、動物病院ではまさに「異物が挟まっている」と診断されたのですが…。どういうことなのでしょう??

気になったので別の獣医さんですが訊いてみました。

獣医さん
獣医さん

この場合の「異物」とは鋭利な物のこと。
それが刺さり、外傷による化膿や、気になって舐めたり噛んで指間炎になることがあります。

また、高齢になったり免疫力の低下する疾病を持っているケースでは化膿になり、酷い指間炎になることがあります。

とのことです。

管理人
管理人

だったらマロちゃんの異物は本当にただ単にはさまってただけなのか…。

管理人
管理人

指間炎に限ったことではないですが、やはり免疫力の弱い子猫やお年寄りの猫ちゃんは特に注意です。

スポンサーリンク

まとめ

  • 指間炎とは…皮膚病の一種で指の間に起こる炎症のこと。
  • 症状…しきりに同じ足を噛んだり舐めたりする様子が見られる。皮膚がジュクジュクしている。
  • 原因…痛みや痒みによる自傷
    怪我をしている
    異物が挟まっている
    湿気
    真菌
    免疫疾患
    ストレス
    ノミダニ
    アレルギーなど。
  • 治癒期間…2週間~1か月と様々。原因や炎症の度合いから違ってくる。

ただし、素人から見て「指間炎」と断定するのは早計。特に病気のことはネットの情報を信じすぎるのは問題です。参考程度にしましょう。

一番良いのは気になったら動物病院に行って…

  • かかりつけの獣医さんを一旦信じる。
  • 早くにセカンドオピニオンを求めるのは考えもの。
    猫をあっちこっちの病院に連れ回すのはストレスとなります。
  • 病院に行った後は冷静になり、少し様子を見るというのも大事。

今回、猫の「指間炎」を通して私が学んだ経験と反省をまとめてみました。あくまでも参考程度にどうぞ。

管理人
管理人

ネットは便利でいろんな知識を得ることができます。
けれど、それを信じすぎて何もかもわかっているような態度が一番いけないなと今回学びました。謙虚と素直さが大事です。

【肉球についての関連記事】
猫の肉球にイボ?ツノ?病気?「皮角」です!注意したいこと2つ!

【追記】2020年11月またマロちゃんの指の間が黒くなる【今度は薬処方あり】

同じような症状(肉球の間が黒くなる症状)がまたみられました。こちらも日が経つうちに徐々に軽くなっていく模様でしたが、ちょうどワクチンに行く時期だったのでついでにまた訊いてみることに。

先生の反応は

獣医さん
獣医さん

なんじゃこりゃ

といった感じで具体的な病名などは無し。
(前回カルテに書いていなかった感じでしたからまた一から説明する形に。基本アバウトな先生です。)

でも今回は一応の薬をいただきました。
「ヒビクス軟膏」です。
でも治りかけていたので塗っていません…。塗ったら猫が気にしてさらに舐めるかもしれないし、だからといってエリザベスカラーを付けるのも嫌だったので。

もし薬を塗る場合は、塗った直後5分間は舐めさせずに気をそらせておけば薬の有効成分が発揮されるとのこと。
(参考サイト:やまびこ動物病院

「ヒビクス軟膏」猫ニキビ(ざそう)にも効くようなのでひどくなった場合に使おうと思います。

関連記事>>>猫のあごにニキビが!原因とその後のケア・6つのおすすめ予防法も紹介!

【動物用医薬品】犬猫用 ヒビクス軟膏の商品詳細
●ヒビクス軟膏は、4つの有効成分が抗炎症作用、止痒作用、抗真菌作用、抗細菌 作用をもち、皮膚病の局所の治療に優れた効果を現す犬猫の皮膚疾患治療剤です。
●特に、皮膚の最表層における細菌感染に優れた効果が期待できます。
●滑らかな黄色からコハク色の粘りけのある油性軟膏

【効能 効果】
犬・猫:急性・慢性疾患、外耳炎、細菌性・真菌性皮膚炎

【用法 用量】
症状に応じて患部に1日1-3回塗布する

【成分】
(本剤1ml中)
トリアムシノロンアセトニド:1.0mg、ナイスタチン:100、000単位、硫酸フラジオマイシン:2.5mg(力価)、チオストレプトロン:2、500単位

病院での薬代…1500円

ちなみに楽天やAmazonでもヒビクス軟膏の取り扱いがありました。
●楽天…1041円+送料660円
●Amazon…2個セット 2591円(1個当たり1295円)

まあ妥当な料金でしょう。

 

【追記】2021年4月またマロちゃんの指の間が黒くなる【勝手に治った】

2021年4月、マロちゃんの指の間がまた黒くなり、本人は気にして舐めたりガジガジ噛んだりしていました。
冒頭の写真がそうです。▼こちら
指間炎
しかし日が経つにつれ、次第に気にしなくなり舐める回数も減りました。途中、家の中に入ってきたナメクジを手でいじくっていたこともあって前回よりは治りが遅かったですが最終的に自然に治る流れとなりました。良かったです…!

これで3度目です。そうなりやすい体質なのでしょうか。
実際にもう一匹の猫、クロちゃんに至ってはこのような肉球の異常は今まで起きたことがありません。比較的クロちゃんの肉球は乾燥ぎみ、マロちゃんは湿り気のある肉球です。

これが続くのも考えものなので指の間の毛を切るなりなんらかの対策を講じたいと思っています。

【追記】注意・セカンドオピニオンを求めるそれぞれのケース

  • かかりつけの獣医さんを一旦信じる。
  • 早くにセカンドオピニオンを求めるのは考えもの。
    猫をあっちこっちの病院に連れ回すのはストレスとなります。
  • 病院に行った後は冷静になり、少し様子を見るというのも大事。

▲この部分において追記です。
今回はそこまで緊急を要さない事態でしたので「数日様子を見よう」という余裕がありました。
緊急を要するケースは別です。

しかし最近(2019.12月ごろ)になり、猫の話ではなく同居犬(以下Pちゃん)の話ですが、緊急を要するケース(動き方が変だった)に出くわしてしまい、もう一度別の動物病院へ行くかどうかという選択を迫られた事態がおこってしまいました。

結果として、1日たってからすぐに別の病院へ行き正解でした。変な歩き方は改善され、診断結果もまるで違ったのです。

このような場合もありますので様子を見ることセカンドオピニオンに関しては強く「〇〇がオススメの方法!」とは断言できません。

今回のマロちゃんの指間炎の件も私の一つの体験談としてご参考までにとどめておいてくだされば幸いです。

【セカンドオピニオンとは?Pちゃんに関してはセカンドオピニオンではなかった】

厳密に言うとPちゃんに関してはセカンドオピニオンではありませんでした。

セカンドオピニオンとは正確に言うとはじめに診てもらった獣医さんから「セカンドオピニオンをしたい」と伝え、カルテやレントゲンを貸してもらい、それから次の獣医さんに診てもらうことを言います。

タイトルとURLをコピーしました