マロちゃんがまた血便をしました…。
(▼マロちゃん・2017年生まれ)
完全に飼い主の責任です。
私が間違って小麦の入ったおやつを与えてしまったからです…。ちょっとの小麦もダメだとわかっていたのに…。
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うちは猫が2匹いて、黒猫のクロちゃんに至っては食物アレルギーが一切ないので小麦入りのおやつをクロちゃんに与えていたところ、そばにいたマロちゃんにもつい与えてしまったのです…(飼い主は大反省です)
(黒猫のクロちゃん・2014年生まれ)
マロちゃんはこの間まで少量の小麦は大丈夫と思っていたのですが、続けて与えていると血便が出るようになりました。完全グレインフリーのエサ(ピュリナワンキャットグレインフリー)にしたら血便は出なくなり通常の便になってくれました。
しかし今回この失敗です…。
動物病院には行かず自力(?)(主にビオフェルミン)でおさまってくれました。正常な便に戻るまでの過程を書いてブログに残そうと思います。
病院へは行かず自分で直す血便!ビオフェルミンなどを駆使
血便の時点で本来は病院に行くべきですが、以前行きつけの獣医さんからなんだか冷たくあしらわれたので行きづらくなったのもあり、猫本人はいたって元気で食欲もモリモリ。自力で直したるわ!と自力で治しました。(正確には自力というか、主にビオフェルミンを飲ませました)
結論、治ってくれました。
でも実は以前動物病院からもらった整腸剤の薬の残りがあったのでそれもあるだけ与えました。
(おそらくビオフェルミンのような白い整腸剤と何か砕いて入っているもの。詳しく聞いておけばよかった)
ビオフェルミンの与え方は?量は?
ビオフェルミンは新ビオフェルミンSを使用しましょう。(便宜上ビオフェルミンと表記しています。)
ビオフェルミンは基本、獣医さんによると朝晩に1錠づつ与えるのがオススメのようですのでそれを基本としました。
血便回復までの道のり・約1週間
こうして血便との戦いは終着したのでした。
小麦が少しでも入っているとマロちゃんが苦しんでしまうので今度からは今以上に気を使っていきます。本当に。
というか、小麦の物は今後処分して完全にグレインフリーにシフトします。特にアレルギーのないもう一匹の猫、クロちゃんにもグレインフリーを食べてもらおうと思います。
クロちゃんに関してはグレインフリーのエサも美味しそうに食べてくれますし、グレインフリーにしてからあごの汚れの付着、(あごにきび)が減ったような…。
問題ない、というかむしろグレインフリーにすることで2匹にとってよい方向に向かっていくのでは?と思いました。
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もし明らかにべっとり血がまとわりついている便や猫自身の様子がいつもとは違う場合は早急に動物病院へ行くことをお勧め致します。
【猫の血便】オススメのキャットフードは「ピュリナワングレインフリー」
食物アレルギーの場合、いろいろ試してみるべきだと思います。うちではピュリナワンキャットグレインフリーで落ち着いています。比較的どこのスーパーにも置いているし安価なので大変助かっています。
ただ、グレインフリーのエサはそこまで出回っていない印象。(海外の物だともっとあるのでしょうが。)
今まで試したのはピュリナワン以外ではニュートロくらい…。
関連記事>>>【グレインフリー】ニュートロナチュラルチョイスを試してみた【キャットフード】
しかもエサはいろいろなリスクを避けるためにローテーションした方が良いという話も聞いたので、ピュリナワンとニュートロでローテーションしていきたいと思っているところです。
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【失敗談】行きつけの動物病院に行きづらくなった?
いつも行っている動物病院の獣医さん、気分屋なのでしょうか。朝早く行くと機嫌が悪い感じで嫌な感じだったので朝にはいかないのは鉄則となっています。(自分の中で)しかし機嫌のいい時はとても明るく気さくな様子。
私のコミュ障もあって毎回ビビりながら行きます。
前にゆる便が治らなかった時、何度も行ってしまいました。何度も通って半ばあきれられた雰囲気も感じ取ってしまいました。(思い込みの激しい私だけか?)
何度か猫を連れて行った後半は猫を連れて行っても猫を見てくれず、薬だけくれました。その前には診てくれていたのでそのデータから薬をくれたのだと思います。
ただ、猫を連れて来た私の労力って…、大嫌いな病院に連れてこられた猫の気持ちって…、とちょっと拍子抜けしました…。
私自身も良く考えて「猫は連れて行かず便だけ持って行って(見れくれませんでしたが)みよう」という発想になるべきでした。
この経験からちょっとのことで動物病院にしょっちゅういくものじゃないな、と思いました。
私の自宅から行きつけの獣医は車で8~10分です。逆にそれがいいのかも知れません。なぜなら近くに動物病院があるとだと甘えて(?)依存してすぐに駆け込めるという安心感があります。
そのせいで日頃、猫の健康管理についての緊張感が薄れるのかもしれないと思ったからです。
この考え方は書籍、「猫の學校」(南里秀子)から得ました。
著者の南里さんは東京から和歌山の田舎街に引っ越しました。動物病院へいくには車で30分かかります。
そのせいもあって「なんとしても猫を病気にしてやるものか!」という気持ちが生まれ東京にいた頃よりも病院へ行く回数が減ったようです。
以前私は「絶対に隣に動物病院がある家に引っ越してやる!」と思っていましたが、「猫の學校」を読んでから考え方が180度変わりました。田舎の一軒家もいいなあ~…と。
まとめ
食物アレルギーの子に間違えて小麦入りのエサを与えてしまった!
猫が机の上の物を食べた!
猫が観葉植物を食べた!
全て有無を言わさず飼い主の責任です…!動物病院のお世話にならぬよう気を引き締めて猫のお世話係に徹したいと思いました。
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