【猫の泌尿器系病気】猫はおしっこの病気になりやすい!飼い主ができる予防策は?

猫の泌尿器系の病気猫の健康
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猫は泌尿器系の病気になりやすいって言われるけどそれはナゼ?

砂漠地帯で生きていた猫は少ない水でも体が機能するようにできています。
中でも猫の腎臓は体内の少ない水で濃い尿を作り出すことができるため、常に腎臓には大きな負担がかかりトラブルを起こしやすいというわけです。
加えて濃い尿は結石ができやすいというダブルパンチ。

今回は泌尿器系の病気についてまとめました。

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「のはらねこ」は猫をメインテーマにしたブログです。ほかにも節約・100均についても強化中。現在、元ノラ猫の2匹の猫、クロちゃん・マロちゃんと暮らしています。ブログと猫たちの紹介

膀胱炎

【原因】

  • 膀胱結石による炎症
  • 腫瘍
  • 膀胱内に細菌が侵入(細菌感染)
  • 細菌や結晶がみられないものは特発性膀胱炎と呼ばれストレスが原因で起こる。

【症状】

  • 血尿
  • 頻尿(残尿感から何度もトイレに行き少量の尿を出すことがある)
  • 排尿中に苦しむ、トイレ以外の場所で排尿する。
  • 重症になるとお腹を触ったときに痛がる。

【治療】

  • 投薬で炎症と痛みを抑える。
  • 療法食を取り入れる場合も。
  • 結石が原因の場合はその治療を。

【予防】

  • 飼い主は常にトイレをきれいに保つこと
  • 好みのトイレでない場合も。トイレの見直しを。
  • 水を多く飲ませる。

関連記事>>>猫のストレスからくる病気とは?引っ越し・騒音などが原因かも。対処方法は?

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尿石症(尿路結石症)

猫はあまり水を飲まないため、尿が濃くなって尿石ができやすい!

【原因】

膀胱内の尿中でミネラル分が凝固し結晶や結石といった尿石ができる。

マロちゃん
マロちゃん

特に尿道が細いオス猫や肥満猫がかかりやすいので注意。

【症状】

  • 血尿(結石が粘膜などを傷つけ出血することがある)
  • 頻尿
  • 尿にキラキラしたものが混ざっている
管理人
管理人

トイレに長く入っている場合は要注意です。

尿道にストルバイト結石が詰まって排泄できない状態(尿道閉塞:にょうどうへいそく)には尿毒症を引き起こし命にかかわる。

結石にはストルバイト結石シュウ酸カルシウム結石があります。

【ストルバイト結石】
比較的若い猫(7歳以下)にできやすい。
ストルバイト結石は尿がアルカリ性(phが7より高い)とき、尿中のリン酸アンモニウムマグネシウムが沈殿してできます。

【シュウ酸カルシウム結石】
中~高齢期(7歳以降)の猫にできやすい。再発しやすい。
その名の通りシュウ酸カルシウムの摂りすぎで尿phが酸性に傾きすぎると尿の中のカルシウム濃度が高くなり尿石ができやすくなる

【治療】

  • ストルバイト結石なら食事療法で結石を溶かせる。
    リン・マグネシウム・たんぱく質を制限する。溶かした後も再発防止の療法食に切り替える。)
  • シュウ酸カルシウム結石の場合は外科手術が必要。
  • 尿道閉塞の場合はカテーテルで結晶を取り除き、膀胱を洗浄する。

【予防】

  • ミネラル分を抑えた食事
  • 水を多く飲ませる
  • トイレ環境を常にキレイに整え、我慢させないことが大事
  • 尿道閉塞の場合リン・マグネシウムの過剰摂取をしないこと

慢性腎臓病(慢性腎不全)

猫の代表的な死因の一つ

【原因】

  • 加齢によるもの
  • 細菌やウイルス
  • 他の病気の影響で腎臓の働きが低下

【症状】

  • 初期は無症状
  • 多飲多尿がみられたときは症状がかなり進行していることも
  • 尿の色ニオイが薄くなる
  • 食欲不振、嘔吐、下痢、体重減少
  • 腎機能をほとんど失うと尿毒症になる

【治療】
腎像の機能を元に戻すことはできないので完治は望めませんが、進行を遅らせる治療方法があります。

  • 食事療法、投薬で腎臓に負担をかけないようにする
  • 輸血などの対症療法
今まで猫の腎臓病に使える有効な薬はありませんでしたが、最近になって腎臓病の進行を抑える薬「ラプロス」が登場しています。

【予防】

腎機能は一度壊れると治らない。
日ごろの心がけが大事!
  • 水を飲ませる
  • 腎臓に配慮した餌を与える

まとめ

▼猫がかかりやすい泌尿器系の病気はこちら▼

  • 膀胱炎
  • 尿石症(尿路結石症)
  • 慢性腎臓病(慢性腎不全)

腎機能は一度壊れると治りません。

▼以下の点を日ごろから気にしすぎるほど気にしましょう。

  • ミネラルを多く含むおやつ(にぼし・かつお節など)を過剰に与えない
  • 水を多く飲ませる

おしっこは猫ちゃんの健康のバロメーター。
回数など、毎日観察しておきましょう。

今回紹介した病気の予防策に共通して「水を飲ませること」とあります。
当ブログでも力を入れている部分です。
ぜひご参考にしてください。

▼猫に水を飲ますシリーズ▼

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【参考書籍】


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