猫好きな人はどんな特徴がある?
猫好きな人は頭がおかしい(あたおか)って本当?
単刀直入に…
猫が好きだから■■。
血液型が〇型だから■■。
という考え方はナンセンス。
猫好き人間の特徴についてはアメリカの大学で調査などされてはいますが、あくまでも心理テスト的なノリで見て楽しむ程度がいいのかなと思いました。
にしても「猫好きは頭がおかしい」はひどいですね。
結論として猫好きは頭がおかしいと言われる理由は…
「猫を室内で飼って(閉じ込めて)かわいそう!頭おかしい!」
となるようです。
これは一部の理由ですがまだまだほかにもありそうですね…。
▼ありました…。
▼こちらも必見、追記しました。もう「猫好き=あたおか」と認めちゃってますが…。
まるで都市伝説のようです。
「猫好きが頭おかしいのは寄生虫のせい?」という説が…。⇒コチラ
猫好き人間の特徴は?神経質だとか結構ステレオタイプ
2010年のアメリカのテキサス大学の性格テストやイギリスのある調査による報告をまとめたらこのような結果になりました。▼
- 猫好きな人は犬好きの人より内向的でやや神経質。
人間は自分に似た性質のペットを好むのではないかという推測。 - IQは犬好きより猫好きのほうが高かった。
理由としては…
猫好きはインドア傾向で読書をたくさんすることが関係しているのではと言われている。
(自分が聞いた話では猫はイタズラをいろいろするからその対策を考えるためIQが高くなるというもの…ホンマでっかTVかな)
諸説ありですね。 - パートナーを裏切って浮気しやすいのは猫好き。
犬好きは浮気の心配が少ない。 - 猫好きは犬好きよりも誠実性が少ない、規則を守らない。
参考文献:ねこほん 猫のほんねがわかる本
【余談】私が思う猫好き人間の特徴
私が思う猫好き人間の特徴を羅列します。
- わがまま
- 自己中心的
- 根暗
- 大人数での集まりがあまり好きではない
- 群れで行動するのが好きではない
- はしゃいでる人間を見ると冷める
- クリエイティブ
ほとんど私やんけ!
最後、クリエイティブを挙げたのは猫飼ってるクリエイターが多いから。
漫画家さんで猫を飼っている方は本当に多い。
すると猫漫画が増える…いい循環です…!
猫好きは頭がおかしい?
ちまたでは「猫好きはおかしい」なんてことも言われているようですが、ざっくりネットで調べてみると、ちょっと違った意味も見えてきました。
猫好きは過保護すぎるところが「頭がおかしい」とみられるようです。
室内飼いをして過保護すぎる!⇒猫を室内に閉じ込めて頭おかしい!
となる様子。
これは室内飼いが当然となってきている今の風潮ならではです。
特に昔の、猫をネズミ捕りのために飼っていた人たち(これは昔すぎ?)や家と外を自由に行き来させて飼っていた人たちがどうにも完全室内飼いに違和感を覚え、感じてしまうことなのでしょう。
「猫の室内飼いは当たり前!室内飼いしてない方が頭おかしい!」という時代は必ず来るとは思います。
ただもう少し時間を要するでしょう。
まとめ
「猫を室内で飼って(閉じ込めて)過保護だ!かわいそう(外で自由にさせてやれ)!頭おかしい!」
となるようです。これは一部の理由ですがまだまだほかにもありそうです。
また、
「人間は自分に似た性質のペットを好むのではないかという推測」
というのが個人的にはしっくりきました。
【参考書籍】
【追記】某メンタリストD氏の税金とホームレスと猫発言
(2021年8月15日追記)
2021年8月7日からメンタリストD氏の問題発言が波紋を呼んでいます。
ざっくりいうと
とかなんとか…
いやちょっとそこに猫絡めんでもええやん!
だから猫好きは頭おかしいとか言われんねん!
猫好きがみんなあのような思想を持っているわけではないことをことを知っていただきたい。
さて、D氏を擁護するわけではないですが一部では「生活保護の不正受給者」を指して言っているとの情報もみられました。
私自身ちゃんとその動画を見ていないので何とも言えませんが。
またこの件に関しては追記していけたらしていこうと思います。(?)
個人的に税金を使って得しないものはこれ
個人的に税金に関して無駄だな~と思うことが多々あります。
たとえば以前もブログに書きましたが、公園などにあるモニュメントとか銅像。
アレ要ります!?
個人的には納得いかないことの1つです。
【追記】猫好きが頭おかしいのはトキソプラズマに感染しているから??
最近、「ホンマでっか!?TV」などでおなじみ、池田清彦先生の著書「生物学ものしり帖」を読みました。(2019/5/10出版)
その中で驚くべき情報を目にしました。
「トキソプラズマの感染者はトキソプラズマによって脳がコントロールされて行動パターンが変わってくるかもしれない」
というのです。
なんそれ!
細かく見ていきましょう!
トキソプラズマとは?
そもそもトキソプラズマとは寄生性の原虫とよばれる微生物です。
動物の体内やその排泄物、土の中などに存在し、猫科の動物が終宿主です。(終宿主…内部寄生虫が成体になったときに寄生する生物)
トキソプラズマは有性生殖・無性生殖とどちらも可能。
猫の体内でのみ有性生殖が可能で、猫の体内でのみライフサイクルが完成します。
それ以外の生物の中では無性生殖を行います。
※詳しくはぜひ池田清彦先生の著書「生物学ものしり帖」を読んでみてください。
トキソプラズマの感染経路(ネズミの脳をバグらせる)
トキソプラズマがネズミの体内に入った場合、トキソプラズマはネズミの脳に入り込みネズミをコントロールします。
どういうことかと言うと、ネズミの中のトキソプラズマは終宿主である猫の中に行きたいわけですから、ネズミをわざと猫に食べられやすいように操作するのです。
▼このように!
- 猫に見つかりやすいように活発に動く
- 猫に立ち向かう
- 猫の糞尿のにおいにひきつけられる
「ハリガネムシ」なんかもそうですね。カマキリをコントロールする寄生虫です。
もし人もこのようにコントロールされるのなら恐怖!
…ですが猫が人を食べることは無いのでトキソプラズマによって人間の脳がコントロールされることはありません。
しかし驚くべき報告がありました…。
トキソプラズマは人の脳もコントロールする!?
トキソプラズマが人に感染した場合のよく見る一般的な症状はこちら▼
- 感染しても症状が出ないor発熱、リンパ節が腫れる程度
- 免疫機能が低下している場合は肺炎、脳炎などを起こす場合もある
※一度感染すると抗体ができるため再感染はしない
しかし以下のような驚くべき症状?変化も…!
▼
- 感染された人が交通事故に遭う確率は感染していない人の2.7倍(同じ年齢で比較)
- 実直性が薄れる
- より外交的になる
- 統合失調症になる確率が上昇
感染したネズミのドーパミンレベルが上がることが知られており、これが派手な行動や統合失調症の発症に多少とも関係していることは大いにあり得る。
「生物学ものしり帖」より
派手な行動(言動?)かはわかりませんが、D氏のあの発言はもしかしたら……
池田先生は言い切ってはいませんが”その可能性は大きい”とのこと。
都市伝説のようですがそうでもない感じ…。
▼以前当ブログで特集しましたが「トキソプラズマは特に妊婦さんは注意」程度にしか書いていません。
トキソプラズマの予防法などはこちらを参考にしてください。
要は手洗いをしっかりして生のお肉を食べない!などです。
猫にひっかかれた時の応急処置と知っておきたい人獣共通感染症
▼トキソプラズマはハエやゴキブリにも中間宿主として寄生します。
猫がハエ・ゴキブリ・トカゲを食べる!危険性は?病原菌を持っている可能性も。
【おまけ】物事がうまくいかないときは寄生虫のせいにすればいい!?
超個人的な感想として、トキソプラズマに限らず、なんだか物事がうまくいかなかったり、ものすごくイライラしたり、人とのトラブルが続くときはなんらかの寄生虫に感染されていると考えたらいいかもしれないと思いました。
そうしたらなんでも寄生虫のせいにできるし。笑
(妖怪のせいにするのと似ているが)
もちろん自分の非は反省したうえで。
「自分3:寄生虫7」の割合で寄生虫のせいにすればいいかもしれない。