「猫の毛柄で性格が違う」
猫好きさんなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
当方も猫2匹を飼っている身としては放っておけない情報です!
というわけで今回は猫の毛柄による性格の違い・ほか性格にまつわる情報をまとめてみました!
同時にうちの猫たちの性格などもお伝えできればと思います。
ではまいりましょう。
毛柄で猫の性格は違う!?
正直、本によって言っていることが違ったりして戸惑いましたが、そこはご愛敬。(^^;
科学的な根拠は今のところないそうです…。
人間の血液型占い的にみてもらえば…。
でもたまに当たってるんだよね。
黒は警戒心強め
毛柄による性格分析
- おっとりしているが大人になると気が強くなる
- 黒という単色は自然界で目立つため警戒心強め=ビビりが多い
うちで飼っている猫クロちゃんの毛柄です。
クロちゃん(女の子・2014年生まれ)
首当たりはちょっと白い毛も混ざっています。
茶トラ(レッドタビー)は大胆不敵
タビー:トラのような縞柄のこと
茶トラ柄:遺伝的にオスが多いためオスの特徴が出やすい。
茶トラ柄をつくる遺伝子は東南アジアに多いため、ヨーロッパでは茶トラ柄は珍しい。
欧米ではその色からジンジャー(生姜)とも呼ばれる。
たしかに手を見てみてください。色も形もまさに生姜です。(笑)
毛柄による性格分析
- 大胆不敵
- 細かいことは気にしない
- 陽気な性格
オスとメスで性格は異なるようです。
オスの性格:活発。メスにアピールする必要があるため。
個人的には性格もあると思いますが。
※去勢避妊手術によって個体差は生じます。
茶トラは体がデカい!と言われがちですが、これもオスが多いため。
オスは体が大きいのでそのような印象になるようです。
たしかにクロちゃん(女の子)よりもマロちゃん(男の子)のほうが体が大きいです!
うちの子マロちゃんです。(男の子・2017年生まれ)
美しい茶トラ柄。
個人的に首の縞は首飾りみたいで好きです。
(↑↓どちらもマロちゃんです)
私から見た茶トラはやんちゃ、向こう見ずな性格、確認せずにどこでも行っちゃう。
例えば落とし穴にも落ちてしまうような性格だと思っています。(^^;
だから絶対脱走はさせられない…!
何度かされていますけど…!
関連記事>>>【猫が脱走!】帰ってきた事例や捕獲する方法を紹介!脱走防止策も紹介!
白は賢い
毛柄による性格分析
- 賢い
- マイペース
- おっとり
- 注意深い
※どうやら毛柄に白が入ると甘えん坊になるという説も。
キジトラ(ブラウンタビー)はワイルド
キジトラ柄とは:祖先のリビアヤマネコの毛柄に似たキジトラ。
日本に多い毛柄。
関連記事>>> 猫の歴史を教えて!猫の起源、日本にどうやって来たの?
毛柄による性格分析
- ワイルド
- 好奇心旺盛!
キジトラ白は甘えん坊
キジトラ白とは:顔の下、足先、お腹が白い柄の場合
キジトラ白と呼ばれる。
この場合は甘えん坊が多いといわれる。
ミケ(キャリコ)は警戒心強め
ミケとは:三つの毛色があるから三毛猫
クロ、オレンジ、白の三色で成り立つ柄。
遺伝的にたいていメスが生まれる。
毛柄による性格分析
- メスならではの性格の印象(※)
- 守りが強い
- 警戒心が強い
※メスは子育てをするため活動範囲がせまく、周囲を警戒しないといけないことからこれらの特徴がが性格を形成するうえでも如実に表れる。
- 気難しい
- ツンデレ
- 気が強い
- 守りが強い・警戒心が強い
サビは気分屋
サビとは:黒や茶、赤の毛色がまだらになった柄。
べっこうあめとも呼ばれる。
こちらも遺伝的にメスが多い。
毛柄による性格分析
- 気まぐれ
- 普段は臆病
- 甘えるときは甘える
同じ親から違う柄の子猫が生まれる理由
猫は父親の違う子供を同時に産むことができます!
メスは発情期中、複数のオスと交尾することでそれぞれのオスの子供を妊娠することができます。
子孫を確実に残すために複数のオスと交尾することは生きていく上での戦略ともいえます。
すごいですね~…。
こんなの人間であったら離婚ものですよ…。
年齢・血筋・環境・性別からの性格
年齢
- 約2~9か月で性格のベースは変わる
- シニア(7歳)くらいからは体力の問題などから落ち着いた性格になる傾向も
血筋
- 親からの遺伝は見た目だけでなく性格も遺伝する
- 純血種は人間に飼われる前提で交配されているためフレンドリーな性格が多い
- 毛が短い:アクティブ
- 白い部分が多い:警戒心が強い
環境
- 留守番をよくする猫:甘えん坊になりやすい
- 常に家に人がいる環境:落ち着いた性格
- 多頭飼い:1匹が元気だとむ1匹がひかえめの性格になる。
これクロちゃんだ~。
活発でやんちゃな茶トラマロちゃんが来てから餌や遊びに控えめになってしまいました…。
日ごろは優先的にクロちゃんをかわいがっています。
性別の違いは前述のとおりでオスは活発、メスは気難しいことが多い。
こんなにも分析できるんですね。
関連記事>>>猫の多頭飼いの7つのポイント。メリットデメリットも紹介。【初心者】
まとめ
いかがだったでしょうか。
ちょっと黒と茶トラが贔屓目でしたが…(^^;
みなさんも一緒に暮らしている猫ちゃんの性格と多少は一致したかもしれません。
結論どんな性格であっても猫はかわいい!
ですね。(笑)
【参考文献】
愛猫の性格まるわかり事典(ねこのきもち付録本)