猫がこたつを使う際に気を付けたいこと!やけど・脱水に注意!危険性と対策を解説。

猫とこたつ
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冬に猫がこたつに入るシーンは冬の風物詩。でも、

そもそも猫ってこたつに入っていいの?

という疑問が。

というのも、私の購入したこたつの説明書にしっかり
「ペットは入れないでとあったからです…。(でも入れててるんですけど…)

猫がこたつを使う際に気を付けたいことをまとめました。

結論としては…

  • コードをかじる危険性⇒コードをガードする器具を付ける。
  • 脱水⇒こたつ付近にいつでも新鮮な水を用意。
  • やけど・火災⇒洗濯物を乾かしたりしない。掛け布団、敷布団には静電気防止の対策を。
  • 酸欠⇒こたつは常に出入口を用意。洗濯ばさみなどで開けておくなどして。

それでは詳しく見ていきましょう。

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コードをかじって感電

コードをかじるクセのある猫ちゃんは特に注意です。
感電の恐れがあります。

▼かじる以外でも気を付けたいこと▼
・こたつのコードは束ねない。
・重いものの下敷きにならないようにする。
【対策】
コードを保護する器具などを使用したり工夫しましょう。

【応急処置!もしコードを噛んで感電したら?】

  1. 猫が電気コードを加えている場合は猫には触らずプラグをコンセントから抜く。
  2. すぐに動物病病院連絡し指示を仰ぐ。

【猫との暮らし方】冬の体調管理は?部屋の環境は大丈夫?【猫の飼い方】より

コードを保護するアイテムなどの活用がオススメです。

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脱水・酸欠

こたつによる脱水は人間が足を入れているだけでも起こります。なら全身をすっぽり入れてる猫に関してはさらに心配されます。同時に酸欠の心配も。

人間が暖を取っているこたつでは、猫にとってはちょっと温度が高すぎるかもしれません。低温やけどを起こしたり、いつの間にか酸欠や脱水症状を引き起こしたりする可能性があります。

なので、こたつ布団の一部に「猫用トンネル」を作っておいてください。猫ちゃんがこたつの中に居て、暑くなったら楽にこたつの外に出られるようにしておくと安心です。また、温度を低めに設定するなどの配慮を忘れないように。

参考サイト:石堂動物病院ホームページ

【対策】

  • こたつ付近に飲み水を常に用意しておく。
  • 洗濯ばさみなどで出入り口部分を常に開けておく。
    寒い風が入ってしまうがそこは屏風冷気をシャットアウトするパネルなどで工夫。


▼こたつの出入り口を作る場合、100均の洗濯ばさみが便利▼

ダイソーで猫用品

【100均ダイソー】猫のお世話に使えるアイテム特集!買ってよかった!リピ買い決定商品!

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やけど・火災

こたつからの火災は多々報告されています。

しかし、ただこたつの電源をつけただけでは火災は発生せず、主に洗濯物を乾かしたり、こたつの中にものを押し込んだ場合に発生することが多いようです。

そうでなくても火災に関しては十分すぎるほど注意していきましょう。

【対策】

  • パワーは常に「弱」にする。
  • 就寝中、留守中、目の届かない時間は切る。
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こたつ火災に関して気を付けること

  • こたつ付近にスプレー缶、ライターなどを置かない。
  • 洗濯もの、クッションなどを入れない。
  • ヒーター部分のごみホコリは除去。

 

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赤外線が危険

こたつの赤外線が猫の目にとって悪い影響を及ぼすと言います。

対策としてはこたつの温度は低めに、そして短時間の使用を心掛けましょう。

こたつは赤外線によって周りの空気を温めていますが、この赤外線が目に悪影響を及ぼし白内障に繋がる危険性があることが報告されています。
人間と違って動物はかなり近い距離で赤外線を浴びることになるので、十分に注意してあげましょう。

また、長時間過ごすことで、目が乾燥し結膜炎を引き起こしたり、ワンちゃんだと高温多湿が原因でマラセチア皮膚炎や外耳炎、ネコちゃんだと元々の飲水量が少ないため、脱水症状を引き起こしやすくなります。

飼い主様が気付かないうちに起こっているケースが多いので、こたつを使用する際は十分に注意し、ワンちゃんネコちゃんがこたつに入っているときは、なるべく低温での短時間の使用を心がけましょう。

角膜保護の目薬をさしてあげることも1つの予防になりますので、お求めの際はお気軽にご相談ください。

参考:みどり動物病院 コラム

オススメしたい猫のための暖房器具

ここまで見てきて人用のこたつはちょっと危険と思われた方も多いかもしれません。
心配な方は猫にとって安全性の高い暖房アイテムを使えば大丈夫。一つ一つ紹介していきます。

※とはいっても絶対に安全とは言い切れません常に十分な注意が必要です。

猫用こたつなら安全性が高い

いっそのこと猫専用のこたつを買ってあげるのも手です。
マルカンPLATAキャティーマンというメーカーが猫専用のこたつを作っています。

 

パネルヒーター

同時にオススメしたいのは「パネルヒーター」です。今現在実際に使っています。猫にも人間にも使えて一石二鳥です。安全装置もついていてこたつよりも安全性が高いと思います。

パネルヒーター

関連記事>>> パネルヒーターは電気代節約の暖房器具!犬猫にも使えて安全性が高い!

ミニホットマット

人用ですがAmazonのレビューなどを見ると猫などのペットに使用している人多数。

まとめ

  • コードをかじる危険性⇒コードをガードする器具を付ける。
  • 脱水⇒こたつ付近にいつでも新鮮な水を用意。
  • やけど・火災⇒洗濯物を乾かしたりしない。掛け布団、敷布団には静電気防止の対策を。
  • 酸欠⇒こたつは常に出入口を用意。洗濯ばさみなどで開けておくなどして。

こたつの説明書にまさか「ペットはダメ」と書いてるなんて驚きでした…。
本当は入れない方がいいのでしょうがこたつ大好きな猫たちなので…。

最大の注意と工夫をして使用していきます。

 

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