猫にまつわる記念日がいろいろあることに驚かされます。
そんな猫の記念日の一つ「黒猫感謝の日」が今日の8月17日なのです。
▼今回の内容▼
- 「黒猫感謝の日」とは
- 黒猫にまつわるあれこれ
こちらについて深掘りしていきます。それではいってみましょう。
「黒猫感謝の日」とは
とあるアメリカの男性が2011年頃に黒猫に関する特設ページを開設したのがきっかけのようです。
黒猫好きな娘さんが無くなった命日を「黒猫感謝の日」として世界中の黒猫の幸せを願う日にしました。
黒猫については「横切ったら不吉なことが起こる」だとか見た感じが不気味だとか何かとネガティブなイメージが浮かびがち。そんなネタティブなイメージを払しょくしたいという意味も込めてこの記念日が広まりました。
▼「黒猫感謝の日」の各動物保護団体の活動内容
- アメリカの動物愛護団体ASPCA
はシェルターにいる黒猫を紹介する記事の掲載 - 黒猫の譲渡にかかる手数料の値下げ
などなど。
もっともっと世界に広まることを願います。
黒猫は人気がない?
黒猫を飼っている身としては黒猫をみかけるたび愛着がわいて仕方がありません。
が、世の中の反応は?黒猫の不人気具合について深掘りしてみます。
黒猫は貰い手が見つかりにくい?
保護猫活動をしている方からは「黒猫は里親さんが見つかりにくい」とリアルな声をききます。
漫才コンビ「ミキ」の亜生さんも同じようなことをインタビューで語っていました。里親さんが見つからない猫は亜生さんご自身で飼っている様子で亜生さんの飼い猫は黒猫ばかり。
(参考サイト:【ペットと私】ミキ亜生、捨て猫を拾うなにわの救世主!3年間で20匹保護)
黒猫を見かけると不吉だとか言われていますが私は逆に「初めから黒猫飼っておけば不吉も何もないのでは?」と前々から思っていました。さらにはご存じ「魔女の宅急便」のジジのイメージも強く黒猫に対して憧れがありました。
ゆえに黒猫と生涯に一度は黒猫と暮らしてみたいと思っていました。

そんな矢先庭に黒猫があらわれたんですが…。
(心読まれてる?)
▼庭に迷い込んできたころのクロちゃん。
詳しくはこちら>>>子猫が庭に迷い込んできた!捕獲と保護の方法から一緒に暮らすまでを解説
黒猫は写真写りが悪い?
確かにカメラに精通しない素人(私です)にとっては難しいと感じる瞬間も。
でも外で撮ると案外簡単に良い写真が取れます。(背景は汚いですが…)▼
おめめキラッキラです。
また、室内でも光加減がよい場所であれば…▼
とっても可愛く撮れます。
とは言っても「どこが頭だ?」と思う写真も面白くて好きですが。
黒猫愛あふれる猫カフェに行こう
黒猫ばかりを猫カフェが存在します。姫路にある黒猫カフェ「ねこびやか」です。
個人的に黒猫を飼っている身として以前から気になってはいました。

黒猫好きとしては楽園のような場所。一度は行ってみたい!
世界初&唯一の黒猫ONLY猫カフェ『cat cafe ねこびやか -黒猫cm-』のブログ
世界中にある「黒猫の日」
- 11月17日…「黒猫の日」(イタリア)
- 10月27日…「National Black Cat Day」(アメリカ)
二つとも黒猫を傷つけないよう呼びかける意味を込めた日です。
というのも昔ヨーロッパでは「魔女狩り」と呼ばれる迫害で黒猫たちも傷を負った辛い歴史があります。魔女狩りが収まった後の時代でもその影響が続きハロウィンの時期になると黒猫を傷つける人たちがいたようです。
日本の歴史上に魔女狩りは無かったとしてもやはり動物を傷つける歴史はあったし今でもあります。明らかに動物虐待だったり現代の視点から見ると虐待に近いものだったり。(犬神、闘鶏、闘犬など)
世界中の人々がもっと動物に対する考え方を高めていけたら。
まとめ
全世界の黒猫が幸せになれるように祈る日です。
この日に限らずいつまでも黒猫に対する温かな気持ちが受け継がれたらこの上ないです。