【漫画レビュー】「会社をやめて喫茶店はじめました」は一歩を踏み出す力がもらえる。

レビュー「会社をやめて喫茶店はじめました」 エンタメ
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何かを始めたいけどまだ先でいいっか。
でも急いだほうがいいのかな。
決断がなかなかできない。
動くのが怖い。

そんなあなたにぜひ読んでもらいたいコミックエッセイがあります。
「会社をやめて喫茶店はじめました」金井ナオミ・花小金井正幸(著)

主人公ナオミが自分の喫茶店を開くことに奮闘するお話です。
一人の人間が何かを成し遂げる決意、行動力は見ていて気持ちいいし「じゃあ自分も!」と思えるようなパワーをもらえます。

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「会社をやめて喫茶店はじめました」はどんな話?

昭和レトロと純喫茶が好きな普通の派遣OLが一念発起!
自分の理想の喫茶店を作っちゃいます。

東京・千歳烏山に実在する、昭和レトロをテーマにした「喫茶宝石箱」。このお店の店主がお店を開店させるまでの軌跡を描くコミックエッセイ(実話)。
何も知らない素人のOLが喫茶店なんて、本当に作れるの! ?

カフェや喫茶店を始めたいという人はもちろん、何かを始めてみたい、夢を叶えてみたい人の背中を押す1冊です。

このお店、本当にあるんです。

【主人公データ】

  • 金井ナオミ
  • 37歳
  • 派遣OL
  • 独身
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前例をたくさん見て自分の可能性をみつける

アイデア

前例をたくさん見ることは皆さん何かを始めるときにやると思います。

本書の中の主人公ナオミは300万円で喫茶店を始めた人の前例をみつけて

「300万ならぎりぎりいけるかな?」

しかも「OLを辞めてシロウト同然でお店を始めた情報」も加わります。
そうなると共通点が生まれ俄然やる気が出てきます。

管理人
管理人

確かに私自身の過去中で、「これなら私自分にもできそう。」と思う前例を見ることで行動につながったことがあります。

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ここが響いた!ベストタイミングは「やろう!」と思ったとき。

ハッピー

本書の中で主人公が喫茶店を開きたいと相談を家族に相談します。
その際の家族からの一言が私は胸に刺さりました。

本当にやりたいことならやれる時にやった方がいいよ。

貯金ギリギリでいけるんでしょ?

タイミングはずすと年とって体力なくてしんどいかもよ。

実際ナオミはお金をためて定年後のお楽しみで喫茶店を開くことも頭にあったそうです。
しかしそれは先の話でそのころ果たして自分は何も大病もなく元気なのか?その保証がないことに気づきます。

加えて実際の問題、ここ最近大きな災害が目立ちます。
現に今、新型ウイルスの感染拡大という予想だにしない事態が起こっています。

そのころの日本、世界は正常な状態なのか?
ちょっとオーバーかもしれません、考えすぎるときりがないことですがナオミは心の中でつぶやきます。

今やらなきゃいつか後悔する気がする…

私自身も似た経験があります。
「やらなきゃ絶対後悔する、このままじゃ死ねない」と思って一念発起してフットワーク激重の私が初めての海外へ行った話▼
【人間いつ死ぬかわからない】やりたいことは早いうちにやる!【初の海外へ行った話】

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物件は「出会い」

漫画の中で主人公は喫茶店を開くための物件を探します。

「この物件いい!」と思ったならその場で即決すべきだな、と学びました。

「どうしようかなー」と悩んでいる間に他の人に取られてしまいます。

物件内覧の経験値が低ければ失敗もするかもしれません、賛否両論ある決め方だとは思いますが一つの考え方として心にとどめておきたいです。
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まとめ

  • 「やりたい!」と思ったときがベストタイミング!
    人生は何があるかわからない。
  • 物件は「出会い」。
    「いい!」と思ったらすぐに借りる。

たくさん悩んで丁寧に作り上げた喫茶店の経緯をこのコミックエッセイで知ることで実際の喫茶店にお邪魔したときの感慨はひとしおでしょう。

私はまだお邪魔したことがありませんが絶対行ってみたいし応援したい。

お店のテーマは昭和レトロ。
昔(昭和50年代前後)の少女漫画の雰囲気、聖子ちゃんのレコード、いたるところにレトロを感じさせます。

メニューも「The昔ながら!」
まあるいアイスクリームがポコッと乗っているクリームソーダにナポリタン、ピザトースト…
皆さんが思い描く昔ながらの喫茶店のメニューがそろっています。

昭和50年代前後を知らない人たちが行っても日本人のDNAに響くものがあるんじゃないかなあ。

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