おもしろい猫のコミックエッセイを知りたい!
今回は猫(犬)好きにオススメのおもしろいコミックエッセイ、その名も
「ひぐち猫。~犬漫画家が猫を飼いはじめたらこうなった~」を紹介します。▼
このエッセイの中では初めに可愛い猫5匹、犬2匹が登場。この子たちがどういう経緯でひぐち先生の家族になったのかが徐々に解明されていきます。
どうしてこんなに大所帯になったのか、続きが気になって気になって仕方なかったです。
夜中に「ちょっとだけ読も~」と読み始めたら全部読んでました。
犬派の著者が猫の可愛さに気づいていく過程が面白い
実はパグ漫画家さんで有名な著者▼
例えばひぐち先生は猫特有の縦目が苦手だったもよう。はじめは社交辞令で「かわいい」としか言えませんでした。
しかしグルグルコロコロと言って膝に乗りこちらを見つめてくる姿をみて可愛さに開眼!
また、犬とは違い、教えなくてもちゃんとトイレで排泄してくれる部分に驚いていました。たしかに。この点は楽ですよね。
野良(成猫)から室内飼いにしているのがスゴイ
▼子猫で外暮らしだったときのうちのクロちゃんの様子。子猫の野良を室内飼いにするのはまあまあ容易ですが成猫の野良を室内飼いにするのは難しい印象…。
ひぐち先生のうちには多喜ちゃんという出産経験のある猫もいます。
もともと餌を人からもらい歩き、外で暮らす(野良猫?)の多喜ちゃんでした。しかしその多喜ちゃんが実はメスでひとしれず出産していて…と物語は急展開。
多喜ちゃんから産まれた子猫たちは無事里親さんが決まりました。その後「残った母猫多喜ちゃんはどうする?」となったときにひぐち先生が引き取ったようです。
先住猫たちとの相性も初日から良くて全く問題なし!(そんな奇跡ってある!?)
このあたりは読んでいてハラハラ。「猫また増えるよ?どうするの?」となったり。でも結局はひぐち先生が大海原のような寛大な心で多喜ちゃんという出産経験のある成猫をむかえてくれて「よかったー」とひとり百面相しながら読んでいました。
うちでは考えられない…
気難しいクロちゃんがいるので…(私に似て)
世の中にはこんなにも柔軟性のある猫ちゃんたちもいるんだなあと。
クロちゃんを迎え入れたときの体験談▼
子猫が庭に迷い込んできた!捕獲と保護の方法。一緒に暮らすに至るまでを紹介。
福島県に住むひぐち先生たち
この漫画「ひぐち猫。~犬漫画家が猫を飼いはじめたらこうなった~」の出版日が2013年なので2011年3月11日の震災当日のことも少し触れていました。
福島県にお住いのひぐち先生ですが幸いご自宅の被害は少なく犬猫たちも無事だったようです。
この日のことを思い返すと人間以外の動物たちも確実につらい体験をし、命を落とした子たちがたくさんいることを決して忘れてはいけません。
他人事ではないので常に準備をしておくことと、情報収集を心掛けていきましょう。
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まとめ
一気に読んでしまう楽しく面白い内容はもちろん、読者をつかんで離さない魅力、漫画テクニック、こちらも圧巻です。
大変オススメ。私はkindleで購入しました。▼
パグ視点から描かれるエッセイ漫画も。▼
「ウチのパグは猫である。」