猫ちゃんの餌置き場ってどうしてますか??
私は前までは猫の顔が壁に向く形で餌皿を設置していました。
が、ある猫雑誌を読んで間違いに気づき、今ではこんな感じにしております。▼
NGの置き場所はズバリ猫の顔が壁に向くことです。上の写真のような配置なら猫自身、常に周りを見渡しながら餌を食べることができ安心でます。
- 写真の餌配置が猫にとってどのようにいいのか?
- 猫にとってベストな餌置き場とは?
- NGな餌置き場とは?
お答えします。
【3つのポイント】猫が快適に食事できる餌置き場所
- 周囲が見渡せる場所に置きましょう
- 温暖で低湿度な環境がベスト
- 暗い場所を好む猫も
詳しく見ていきます。
周囲が見渡せる場所に置く
壁際に沿って置いて猫の顔が壁に向くのはNG。周囲が見渡せず不安になってしまいます。
元野良猫や警戒心の強い猫に餌を与える場合などは特に気を使いましょう。ケージの猫の場合にもなるべく猫ちゃんが周囲を見渡せる位置に餌皿を配置しましょう。
温暖で低湿度な環境がベスト
湿度30~90%、室温18~29℃がベストな温度です。
とは言ってもいちいち計って確認するのはなかなか億劫です。夏場はエアコンのある場所においておけば間違いないと思います。
暗い場所を好む猫も
猫は暗視能力が高く、暗い中でも目が見えます。
人間なら「暗い場所でごはをたべるなんて嫌だ!」なんて思ってしまいますが猫なら大丈夫。
むしろ暗い場所でご飯を食べるほうが落ち着く猫ちゃんもいるようです。
NG!猫にとってよくない餌置き場所3つ!
- 猫の顔が壁に向くのはNG
先述のとおり周りが見渡せず猫が不安になります。 - 窓際に置く
直射日光が当たり餌が傷みやすいです。 - トイレの近くに餌を置く
餌とトイレは離しましょう。
基本的に猫は排泄する場所で食事をしません。人間の常識的に考えても衛生的ではありません。猫の砂や排せつ物が散って餌皿に入ったりしてしまうこともあります。
加えて水飲み場は数か所設けることを強くオススメします!猫はもともと水をあまり飲まない動物なので、うちではいろいろと水を飲ませる努力工夫しています。
ケージ内でも同じようなことが言えます。狭い場合は難しいかもしれませんが極力トイレと餌を離しましょう。
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餌台使用のすすめ
餌台使用のメリット
餌皿はを地べたに置くことはオススメしません。餌皿を高くする工夫や脚付きの餌皿を使用しましょう。理由としては…
▼餌台を使用したほうが良い理由
- 餌皿の位置を高くすることで首を曲げる必要がなくなるので猫が楽に食事できる
- あごニキビ予防になる。
- シニア猫の場合は食事環境によって食欲の差が出る
【2,あごニキビ予防の補足】餌台を高くすることによってあごにつく餌のカスも減ります。したがってあごニキビの予防にもなります。
あごニキビのできやすかったクロちゃんは近頃は餌台で食事をしています。だからでしょうか、前よりもあごの汚れ、あごニキビが少なくなった印象です。
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オススメの脚付き餌皿・餌台
オススメの脚付き餌皿・餌台はこちら。Amazonでも高評価の多い商品です。
100均グッズで餌台・ごはん台をDIY
餌台・ごはん台は手作りできます。
100円均一のダイソーやセリアで手に入る小さなトレイに高さのある小物入れやタッパーなどを組み合わせるだけ。接着剤やマジックテープなどでくっつけます。
▼こんな感じ。
手作りごはん台については「猫がよろこぶ手作りグッズ」に詳しく作り方が満載。
ほかにも猫ちゃんのための手作りアイデアがたくさんあって見ているだけでも楽しいです。
DIYしなくても100均でイイ感じの餌台に代用できる品を見つけました。実際に猫の餌台として使用している方も。
▼紹介するのは100円ショップワッツのミニテーブル。同じ商品がセリアにもあるようです。
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さらに言うなら100均でちょうどいいサイズのプラスチックのかごを見つけたらDIY無しでそのまま餌台に使うこともできます。
サイズや形共に100均にはカゴがよりどりみどりですから。
▼例
ダイソーの「カスタムバスケットM」がうちの小型犬にピッタリでした。
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【補足1】餌を食べている最中の猫は触らない
猫飼いさんやほかの動物を飼っている方にとっては常識でしょうが餌を食べている最中の猫は触らないように。
餌を食べている姿を見たら可愛くてついつい触りたくなってしまします…!が、ここはぐっと我慢。
猫は食事中に構われることが大嫌い!
脱線しますが特に犬の食事中は危険です。私が小さいころ家族で飼っていた白いMIX犬がいました。普段は噛んだりしない温厚な犬なのですが食事中触ってしまい危うく噛まれて腕を持っていかれそうでした…。だからといって特に犬嫌いにならなかったことは不思議。
【補足2】うちの餌置き場紹介
冒頭の写真でもご紹介しましたが、ズバリ、段ボールの上です。
▼不格好なのはご愛嬌…。
食事中のマロちゃんです。尻尾がアメリカンドッグみたいで可愛いでしょう!
「何撮ってんの~?」
「食べていい?」
「じゃ食べるからね。変なひと~。」
冬場はマットなどを敷いてあげると良いです。足場を高くしている理由としては同居犬が猫の餌を食べてしまうのを防ぐためです。
周りを見渡せる位置に餌皿を置いているのでこれも猫にとってGOODだと思います。
ちなみにお皿の下にはダイソーで買ったすべり止めのシートを敷いています。100均さまさまです。
▼ダイソーの「すべり止めシート」(税込み110円)
餌皿の位置も高めに設定。栄養ドリンクの入ったちょうどよい高さの箱で手作りのごはん台です。ティッシュの空き箱も使えます。
前項で紹介した100均のもので作るのもいいですが、紙製の箱なら汚れたら捨てて簡単に衛生面を保てるメリットがあります。
まとめ
GOOD!猫が快適に食事できる餌置き場所3つ!
- 周囲が見渡せる場所
- 温暖で低湿度な環境がベスト
- 暗い場所を好む猫も
NG!猫にとってよくない餌置き場所3つ!
- 猫の顔が壁に向き、周りが見渡せないのはNG
- 窓際に置く
- トイレの近くに餌を置く
ためしてみてね~。