バイトが辛い、行きたくない。
失敗が多い。また失敗するのが怖い。
職場のあの人に会いたくない…。
(正直辞めたい)
このような方にオススメの記事です▼
- アルバイトが嫌で嫌で仕方ないときどうすればいい?
- バイト先に嫌な人がいる。
- アルバイトが生活のストレスになっている、楽になれる方法を知りたい。
- 精神的に楽になれるアルバイトのコツが知りたい。
- バイトを辞めたいけどやめ癖が付いたら嫌だ。どうすれば?
- すぐにバイトを辞めてしまう自分が嫌になる。
私自身、数々のアルバイトをしてきました。
そもそも私は組織に属したり接客をしたりするのは苦手な気質。
アルバイト・パートをした際、人間関係で辛かったり、行きたくなくて仕方なかった日は数えきれないほどあります。
そんなときに必ずと言っていいほど開く漫画たちをご紹介。
読むと喝を入れてくれることまちがいなし!
また、私自身がアルバイト・パートを通して学んだコツをご紹介します。
辛いアルバイトもちょっとのコツで少しは精神的に楽になれるはずです。
結論として、アルバイトが辛い理由として”人間関係”があると思います、その場合は…
- バイト中は「全て演技」と思う。
- 人間を「好き」か「嫌い」で分類するのを辞めましょう。
みんな「普通」に設定しましょう。これだけで感情の荒波がたたず、心凪のまま人とつきあえます。
- 「ありがとうございます。」を口癖にしましょう。
失敗が怖い人は…
- (少し嫌なことを言うようですが)下を見ましょう。他人の失敗談を見たり聞いたりすることで奮起できます。
- 失敗で落ち込む人は完璧なアルバイト像を描きすぎの傾向があります。
バイトを辞めたいが辞め癖がついたらいやだし、(すでに辞め癖がついてる)何より自分をダメな人間だと思ってしまう場合
途中で人間関係・仕事内容が嫌になる。最初だけやる気がある人は、短期のアルバイトを渡り歩いていけばいいです。(ギグワークもオススメ)
そこには辞める概念は無いので。
それで細かく見ていきましょう。
「バイトが辛い、失敗が怖い!」の対処法
接客・職場の人間関係が辛い
魔法のことば=「全ては演技!」
バイトの人間関係や接客業に特に効果的。
「全ては演技」と思えば何も恥ずかしくないし嫌な事を言われても演技中の自分に対して言われたのだから関係ありません。
学生の時は「いらっしゃいませー!」など恥ずかしくて大きな声で言えないものです。
そんなときは全て演技でやるといいです。
つまり「バイト中の自分は演技してる自分!」といいきかせてお客さんと接することで恥ずかしさも消え、結構ラクに仕事ができるはずです。
例えるならハイテンションでアトラクションの説明をする遊園地のスタッフみたいな。
あの感覚で行きましょう。
職場の人のことは好きでも嫌いでもなく「普通」
誰もを「普通」と思うことで人間関係をうまくやりすごすことができます。
まず、嫌いと決めつけてしまったら仕事先に行きたくなくなります。
また、私に限ったことかもしれませんが、優しくされたり(自分に都合のいいことをしてくれた人)を即「いい人」と決めつけないこと。
イイ人=優しい人=好きな人とならないように。
初めは優しくてもいきなり厳しく情のないことを言ったりやったりする人もいます。
オバちゃんに多い気が。
その裏切り行為(?)は突然やってきます。
そして勝手に傷つき落ち込み…
バカみたいじゃないですか。
優しくしてもらってもニュートラルな態度・感情でいることです。あの人のことは好きでも嫌いでもない「普通だ」という態度を決め込みましょう。
これでどんなことをされても言われても案外動じません。
「ありがとうございます」を口癖に
例えば間違いを嫌味のように注意する人に対しても「(教えてくれて)ありがとうございます。」と返しておけば次第にあちらも柔和になってきてくれます。これは実体験です。
バカなふりをして常に「ありがとうございます。」と言い続けたことがありました。
次第に嫌味なその人の口調が柔らかになってきたんですね…。
「ありがとうございます。」は効果があります…!
バカなふりをするのも効果的だったかもしれません。
アルバイトの失敗が怖い人・良く失敗する人
他人のアルバイト失敗談を聞く(読む)
アルバイト中の失敗が怖い人は少し嫌なことを言うようですが下を見ましょう。他人の失敗談を見たり聞いたりすることで奮起できます。
記事の後半に紹介するアルバイトのコミックエッセイもオススメです。盛大にしでかしたアルバイトの失敗談がおもしろおかしく描かれています。
失敗で落ち込む人は完璧なアルバイト像を描きすぎの傾向があります。
ブログやアルバイト情報誌などで他人の失敗談を読んだりしてみましょう。自分よりもヒドイ大失敗をしている人がいるはずです。
その人にはちょっと悪いですが
自分はまだましな方だな
と思えて続けることができるはず。
いつでも冷静にいる・励ます言葉を口にする
失敗しても冷静でいることです。
失敗してパニックになると余計に目立ってしまい、自分に「失敗した」と言う事実を深く植え付けることに。
失敗したことに対してはもちろん反省して、でも慌てずに「大丈夫」と自分で言い聞かせて次の作業にとりかかりましょう。
励ます言葉を口に出して自分言い聞かせることは脳科学的にも有効だと証明されています。どんどん活用してみてください。
就業前に唱えるのも良いですね。
「大丈夫うまくいく」「落ち着けば間違えない」とか。
バイトを辞めたい・すぐやめる癖がついている方へ
短期バイト・派遣バイトで単発仕事をしましょう。
▼こんなふうに考えたことはありませんか?
- バイトを辞めたいけど辞め癖がついたらいやだし、何より自分をダメな人間だと責めてしまう
もしくはすでにやめ癖が付いている。 - 途中で人間関係・仕事内容が嫌になる。
- 最初だけうまく人、やる気がある人。
私自身、結構の数のアルバイトを高校時代、大学時代にやったり辞めてきたりしました。
長く続いたものは数えるほど。
辞めるその行為は「自分は何にも続かない駄目な奴だ」と、自分を下へ下へと潰す重石のようなります。
じゃあ、いっそのこと短期バイト・派遣バイトで単発仕事をすればいいんじゃん、という思考になりました。
そこには辞めるという概念が無いですから精神的に楽です。
「この仕事は今日一日だけ」嫌な人がいても「今月いっぱい我慢すれば終わり」と思えばかなり楽です。
そうすることで、
またバイト辞めちゃった…自分はダメな奴だ…
と思うことは一切なくなります。
▼短期・派遣バイトだ私がやったもの▼
- 花の箱詰め
- 物産展の売り子
- お正月のおせち作り
- クリスマスのお惣菜作り
- 試食のアルバイトは高時給、単発で出来るのでオススメだったけど今は難しい感じ…。
加えて現代はさまざまな形で収入を得ることができます。
- ブログを作ってアフィリエイトやアドセンスで稼ぐ
アフィリエイトはもしもアフィリエイトがオススメ
ブログははてなブログでの作成が簡単です - クラウドワークスで稼ぐ
- ココナラでスキルを活かして稼ぐ
こちらも手段の一つとして考えてみては。
バイトが嫌になってきたときに読むといいコミックエッセイ
「みんな辛いんだ、みんな辛いんだ…」と唱えながら読んでいました。(病んでますね)
「おでんの汁にウツを沈めて 44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー」和田 靜香
私がバイトに行く前に繰り返し必ず読んでいた一冊。
コミックエッセイと言いながらしょっぱなからコミックではないです。スミマセン。ほぼ文字(たまにイラスト)
でも小説を読みなれていない人でもスラスラと読めます。表紙にもありますがこのゆるい味のあるイラストも良いです。
タイトルからもわかるように44歳の著者(和田靜香さん)がコンビニバイトに奮闘するノンフィクションです。
本来、和田さんは音楽ライターなのですが出版不況のため、止むを得ずバイトをすることに。
読んでいくうちに「これは私か!?」という錯覚も…。
和田さんの失敗は日常茶飯事。
私もアルバイトの失敗はなかなかしてきましたが、そんな私でさえ引いてしまうくらいのものも…。(和田さんはコンビニのフライヤー油を盛大にこぼしたり、お客さんの服におでんの汁をまき散らしたりしています)
そして変な人ばかりが和田さんの目の前に現れる。私自身も変な人との遭遇率はかなり高い。(引き寄せてんのか?)
テンポよくスラスラと読める文体です。
「実録!コンビニバイト日誌」 かとう とおる
こちらの内容もコンビニです。今度はコミックエッセイ。というか1コマ漫画のときも。
なんか自由です。
コンビニバイトをしたことがある人はあるあるがぎっしり詰まっている感じ。自分のところのコンビニだけが変なんじゃないんだな、と思えます。
「大阪デパ地下激戦区で働いてます」猫田ゆう
タイトル通り大阪のデパ地下(高級はちみつ屋さん)で働く様子が描かれています。
大阪人はおまけをつけないと納得できないところとか、この漫画を読むまでわからないことでした。(みんながそうじゃないと思いますが)
前から思っていましたが大阪って日本であって日本でない…、独特な文化の根付く一つの国のような感じがありますから。
さて脱線しましたが、コミックの中では繁忙期の描写が特に衝撃的。風邪を引いた人の分まで働く様子がスリリングに描かれていました。
「この繁忙期に比べたらうちのアルバイトなんてまだ序の口かも…よしやるか!」となります。
「レジより愛をこめて~レジノ星子~ 」曽根登美子
シニアのレジノさん(主人公)がが初めてのレジの仕事に四苦八苦する漫画。
こちらも派手な失敗談多数。
レジの仕事は込み合う時間に一台のレジを止めたらもう大変。長蛇の列をなすお客さんからはブーイングの嵐。レジノさんはこの失敗をしっかりとやってます。(笑)
私もレジのバイトをしたことがあります。
とにかく年末年始は戦場…!
並ぶお客さんからは静かな圧力があって焦ったなあ…。
メリットとしては時間が過ぎるのは早くて良かったと思います。
かなり細かくリアルな現場が描かれていますのでレジバイトを考えている方にもオススメできます。
今はレジもハイテク化しているし若干違うかもしれませんが基本はかわらないでしょう。
「新卒で“給食のおばさん”になりました」松山ルミ
給食調理師として働く主人公ルミの姿がコミカルに描かれています。
ハードな給食作りに驚きながら読み進めました。
大人数のご飯を作るため配分を間違っても命取りです。実際、主人公のルミは配分を間違う失敗をしています。
こんなダイナミックな失敗を見ると「自分もまだまだ頑張れるかな」と思えます。
「40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら 」吉田美紀子
40代から介護の仕事を始める主人公からは活力をもらえる!
介護の仕事内容を知ることもできますが、同時に「生きるってなんだ…」と考えさせられるコミックエッセイ。
というのも主人公が流れ作業のように老人たちを洗うシーンにはちょっと脳がついていかなかった…。
介護業界ではこれが普通なのかもしれないけど、
「生きるってなんだ?」と自問自答せずにはいられなかった。
もしかしたら流れ作業のシーンはこっちのほうだったかも…▼
中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます (アクションコミックス)
とにかくどちらも読み応えあり。
まとめ
- バイト中は演技
- バイト仲間に好きも嫌いもない。「普通」です
- どんなに嫌な上司・先輩にもバカなふりして「ありがとうございます。」と言い続ける
- アルバイトが続かない人、途中で辞めて自分を責めてしまう人は短期単発バイトだけする
- バイトで辛いときはコミックエッセイを読む
他人が赤裸々に描いてくれている失敗談を利用させてもらう - バイト開始時には「大丈夫」「うまくいく」などおまじないの言葉を唱える
私の偏見やツッコミどころもあるかもしれませんが「これは使えるな」と思うものがあったらぜひ現場で試してみてほしいです。
誰かのヒットポイントメーターがぐっと上がるのなら私も今後包み隠さず失敗談をさらしていきたいと思います。今までかいた恥を誰かの栄養として生かせたら幸いです。
【私の体験談・失敗談シリーズ】
【アルバイト体験談】弁当を盛り付ける工場で働いてみた。作業はカンタン!でも人間関係が…