先日はこのような記事を書きました。▼
【人間いつ死ぬかわからない】やりたいことは早いうちにやる!【初の海外へ行った話】
要約すると、
「人間いつ死ぬかわからないから一度も行ったことのない海外へ行こう!と一念発起し、人生初の海外、オーストラリアへホームステイしに行った話」
です。
ちなみに2週間の短期です。
ちなみに当方は学生の頃の英語の成績悪いです。今でも悪いです、喋れません。そんなやつが単身オーストラリアに乗り込んでしかも日本語の通じないホストファミリーの家に乗り込んだ(?)話です。
英語素人のごまかしのきく英会話術をリアルな体験談も交えて少しだけお伝え出来たら。
今回の内容はこちら▼
- 英語ができない私がどうやってホストファミリーとコミュニケーションをとったのか?
- ホームステイへ行く前の英会話の勉強方法・コツ
- 大手英会話教室、個人経営の英会話教室について
- ホストファミリーやステイ先はどんな感じ?
- 生活面で気を付けることは?(失敗談)
ポンコツホームステイ記録をブログに残し、この世の中の混乱が収まり明けたころにホームステイへ出かける方たちの血肉となれば幸いです。
※多少の偏見ございます。ご了承ください。
英会話について
アメリカの海外ドラマや映画は大好きだけど全く英語が喋れない。そんな私がホームステイ先でそれなりにコミュニケーションがとれたワケとコツをお話しします。
これだけ言っておけばいい万能な言葉
- great(グレイト!)
- aha(アハ⤴)
です。
この二つであいづちは完璧。(?)これを言っておくだけで喋れるような雰囲気を醸し出せます。
英会話上達のコツ・ちょこっと注意
ちょっとの工夫やコツで英会話の上達の速度も上がります。いくつか見ていきましょう。
単語で喋らない
フルセンテンスで喋ることを常に意識してください。
単語でしゃべる癖がついてしまい上達しません。あるいは上達が遅れます。
独り言も英語でしゃべる
ホームステイ中、私はよく独り言を言っていました。(危ないな)
でもあるとき気づきました。
「ここはオーストラリアなんだから独り言も英語で言わないと!」と。
そこからは英語で独り言を言うように。常に頭フル回転させて日本語から英語へ変換するトレーニングになってよかったです。
英語で日記を書く感覚と似ていると思います。
自分の強みをつくる
自分の苦手分野を補う強みを作ることが大切です。
私に至っては、「文法はめっきりだめだから単語を覚えて単語の量は負けないぞ!」と決意。
単語を知っていたおかげでコミュニケーションの助けとなった部分は多々ありました。
「こんなの使わんだろ」と思っていた単語がやたらホストファミリーさんたちとの会話内でしれっと出てきたので驚きです。
例えば、
- punishment…罰
ホストファミリーのお母さんは教員なので「生徒に罰を与えた」とかいう会話の中ででてきた単語。(ちょっと物騒ですが) - divorce…離婚
ホストファミリーのお母さんには離婚歴がありましたので身の上話を聞く際に自然と出てきた単語。
覚えててよかった~…と。
ホームステイで役立った英会話本
私は中学英語の記憶がわずかにある程度でホームステイへ行きました。行く前勉強した際に役立った参考書をご紹介。
▼全暗記すればホームステイ中の日常英会話は大丈夫。
「英会話なるほどフレーズ100」1848円(Amazonで2021年9月時点)
▼余裕があったらこちらを。やっぱり中学英語が基本です。
「くもんの中学英文法」
「力を入れた英単語のテキストを教えろ」と思われるかもしれませんがちょっと出てこなかった…。
とにかくイラストがたくさんあって見ていて楽しくなるものがオススメです。
また、「ラップ単―ラップで覚える英単語」も個人的にオススメです。かなり癖のあるラップで英単語を覚えよう!というやつ。
本当に癖が強いので嫌気がさすときもありましたがその分頭にこびりつきます。
※「ラップ単」と「くもんの中学英文法」は中古品しかありませんでした。(Amazonで2021年9月時点)
英会話教室は個人経営が良い
結局どこの英会話教室がいいのでしょうか?
私はホームステイ前にちょこっとだけ英会話教室にもいきました。
全国展開している大手英会話教室、地元密着系の個人経営の英会話教室、2種類体験しています。偏見あるかもしれませんが比較していきます。
個人経営の英会話教室
教室にもよるとは思いますが、個人的な感想の一つとして参考にしてください。
個人経営の英会話教室のメリット
- 親身になってくれる。
- 外国人の先生(アメリカ人)が担任してくれた。(後にお話ししますがイーオンでは日本人の先生でした!(悲))
個人経営英会話教室のデメリット
特にないかも…。少しだけ辺鄙なところにあったってことぐらいでしょうか。
大手英会話教室のイーオン
イーオンを選んだ理由は駅チカだったから。うちは田舎なので選ぶほど英会話教室がないのでイーオンしかなかったというのも理由。
大手英会話教室のイーオンのメリット
- メリットはほぼ無し。料金設定がわかりやすかったくらい。
- メリットともとれるがデメリットともとれる「イーオン、生徒ほめすぎ問題」
何かとほめてくる先生やスタッフの方たち。逆に「バカにされてんのか?」と思うこともしばしば。
イーオンのデメリット
- 英会話学校なのに日本人の先生でした。
初めての授業で日本人の先生をつけられたときはそれはもうガッカリしました。
帰国子女の先生で発音は晴らしいものでしたが…。上級クラスだけ外国人(イギリス人の先生)という形。(お察しの通り私は下のクラスです)これが一番の不満、解せません…。ミーハーな理由で言ってるんじゃないんです。(少しはあるが)もちろん目的は英会話です。外国人に会いに行くのではありません。でもやっぱり外国人の先生が担当してくれることによって雰囲気だとかモチベーションが大きく違ってきます。特に海外ドラマや映画が大好きな方にとってはね。(私です) - 受付と校舎内に常に人が多い。ゆっくり話せない、相談できない。
※こちらも地域のイーオンによって違うかもしれませんが、うちの田舎のイーオンはこんな感じ。
都会だと外国人の先生は多いかもしれない。
だから私は個人経営の教室をかなり推したいです。
英会話教室はあくまでも補助
最後に元も子もないことを言うようですが、みなさんお分かりの通り、結局、英会話上達のコツは英会話教室がどうのこうのではなく、自分自身の練習量がものをいいます。
例えば英会話の授業が週1回だったら、1週間で自分が練習したことをお披露目する場が英会話教室です。あくまでも英会話教室は補助的な感覚でご利用ください。
最後に英会話の勉強において私が勇気をもらった斎藤孝氏の著書のフレーズをどうぞ。
語学は基本的に「技」の世界です。
頭がいい悪いはあまり関係がありません。
むしろスポーツに近い世界なのです。
どれだけ素振りをして馴染んだか、どれだけの長い距離を歩けたのか、というトレーニングのようなものです。「15分あれば喫茶店に入りなさい。
」より
▲「自分は頭が悪い」と思い込んでいる私にとって勇気をくれるものでした。
ホームステイ先の生活面について
- 家族はどんなかんじか
- 生活はどんな感じか
昔のことなのでざっくりですが紹介。写真もホームステイ中にデジカメデータが全部消えるという悲劇を起こしているので残っているわずかなものを紹介です。
ステイ先の部屋
部屋はこんな感じ▼
広々として使いやすかったです。
ワラビーの保護活動をしているホストファミリーでちょうど保護中のワラビーちゃんがいました。
猫もいました。
ロシアンブルーに見えますが違うそうです。
とても人懐っこくて一緒に寝ましたがベッドにおしっこをされるというコミカルな出来事もありました…。
家族構成は
- お母さん(一度離婚して再婚の経験あり)
- 娘:20歳・大学生
- 息子:6歳
娘さんと息子さんは異父兄弟。
肝っ玉母ちゃんという感じで、日本人で言うと北斗晶さんみたいな感じ。とても頼りになりました。
お土産に買ったもの
ダイソーのもので結構十分。(けちだな)
- センス
- シール
- 和柄ハンカチ
などを日本で買っていきプレゼント。息子さんは歌舞伎のイラストが描いてあるダイソーの扇子を早速部屋に飾ってくれました。
高級化粧品をホストマザーにプレゼントしている方もいました。
ホームステイ先で気を付けること
お風呂や洗面所を使った際は排水溝の掃除をしよう。
抜け毛の多い人は要注意。(私です)日本人の髪の毛は黒くてすぐにバレて(?)きっと気持ち悪がられます。(たぶん)
私のホームステイ先の家族はみんな金髪だった。
一冊くらい日本語の小説なんかを持っていこう
英語低級者だと(私です)しばらくして周りの早口でしゃべる英語に辟易してきます…。そんなときに日本語の本(小説)は役に立ちました。心のよりどころになるんですよね。
ちなみに私が持って行ったのは空港で適当に買った旅小説でした。(空港だから旅モノが充実しているのでしょう。なかでもパンチの利いたタイトルで目を引いた)▼
これがなかなか面白くて名前も知らない著者でしたが今ではファンで他のシリーズも読みました。

日本語が恋しくて恋しくて何度も読み返したものです。
まとめ
世の中には留学やホームステイに関するウェブサイトは山のようにあるので、私は差別化の意味もこめて赤裸々で少し刺激的なことも書いてしまいました。
何か一つでもお役に立てば幸いです。
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