猫を飼っているとちょっとの行動や体調が気になることがあります。
例えば
「あれ?今日水飲みすぎじゃない?」
「あれ?今日はなんかぐったりしてない?」
などなど…。
(自分の精神状態や体調にもよりますが)
あとから考えてみると、自分が単に偶然水を飲む姿を目撃した機会が多かったからとか、ぐったりしている日は雨や寒い日だったなどの理由なんですが…。
というわけで今回の記事は自分自身のためもありますが、私と似たようなネガティブ思考になりがちな方に向けての記事です。
猫を飼っていない方でもすぐ不安になってしまう方にとっても一助となり得る記事です。
▼このような方にオススメです
- 猫に関する不安がある
- すぐに病気に結び付けてしまう
- 不安を解消したい
猫に関する心配事が尽きない…
毎日猫を見ていると
- あれ今日は水を飲む量が多いかな?
- ウンチの色ちょっとおかしい?
- もう年かな…?
なんて正常なのにおかしいと自分で決めつけたりしてしまうことも。
ほんとやめたい。
キリがないのに。
起こっても無いことに悩まない
不安が募ってどうしようもないとき、私は「猫の學校: 猫と人の快適生活レッスン」という書籍に助けられました。
今でも不安になると開く本です。
ある愛猫家Kさんは飼っている猫のレオ君をキャットドッグしてもらいまいた。検査の結果、獣医さんから「心臓に気になるところがあるため将来的にレオ君は心臓病になる可能性がある」と言われれてKさんはショックを受け落ち込んだそうです。
この気持ちわかります。
だからキャットドッグってある意味怖い。
そこでの猫の學校の著者南里さんとKさんの会話のやり取りが然も核心をついています。
南里さん:「ところで、今レオ君はどうですか。具合が悪そうなところはありますか?」
と尋ねると、Kさんは、
「いえ、普通に元気です」
と答えてから、ハッとしたようでした。
「キャットドッグの結果より、目の前のレオ君をよく見てください。まだ起こってないことにエネルギーを使うのは止めませんか」
本当にその通り。
このあと南里さんは、
高度な医療技術でさまざまなことが分かるのは助かるけど、そのために無用な心配を引き起こすこともある。
良い距離感で不安感や高度な医療技術と付き合うべき、
と締めています。
考えたら猫も人間も有限な存在なわけで「死」を過剰に恐れて毎日を過ごすのはバカみたいだと思いました。
不安を解決する方法
自分自身病気恐怖症なところもあります。
猫だけでなく自分の体で「あれ、ちょっとここが痛いぞ」と思ったらすぐに大きな病気だったらどうしようと大げさに考えてしまいがちな性格です。
先ほど紹介した南里さんの考え方を身に付けたうえで、ほかにも不安を解消する方法を紹介します。たくさんある中、自分的に刺さった方法の数々です。(カテゴリーがごっちゃですが…)
実際に試してみるとまあまあ効果はありました。
▼まずはザックリとこちら。
- 運動する
- 十分に寝る
- 熱いお風呂に入る
- ニュートラルにとらえる
- 今だけを考える
- 猫とたくさん遊んであげる・たくさん撫でる
- 本を読む
- 忙しくする
- 薬・サプリメントに頼る
詳しく見ていきます。
運動をする
全速力で50Mを走ると良い。全力で走っている最中は何も考えらないです。
ぜひやってみてください。
十分に寝る
睡眠不足は絶対にダメ。最低でも6時間は寝ること。
熱いお風呂に入る
自分の「体の輪郭」を感じることで不安がなくなる。不安を感じると人は自分の体の実態がはっきりしなくなるようです。そこで熱いお湯につかることで自分の体の輪郭をはっきりとさせ実態をつかむことで不安がなくなるそうです。
臨床心理士 植木理恵先生のYouTube「不安を取り除く方法」
(「3.熱いお風呂に入る」について詳しく解説されています)
ニュートラルにとらえる
一喜一憂が一番ダメ。動物の摂理を考えて起こることは起こる、とニュートラルに平常心で物事をとらえる。
今だけを考える
先のことをあれこれ考える時間は無駄「今」このとき、何ができるかを考える。
瞑想がオススメです。瞑想はどんな時でもできます。とにかく「今」を感じることが大事。
猫と沢山遊んであげる
猫に関する心配事を解消するにはこれに尽きるかもしれません。一度きりのこの瞬間を大切にしたい。
本を読む
偶然選んだ本に不安を解消する言葉があるかも。本は裏切らない。もちろん「猫の學校: 猫と人の快適生活レッスン」を読むこともオススメ。
忙しくする
そもそも不安なことを考える時間があるってことは暇なんじゃ?
スケジュールを埋め尽くせ!頭が暇な時を作らない!
バイトでもいい。肉体労働が一番イイかも。軽く体も動かせてお金ももらえます。
薬・サプリメントに頼る
何か栄養素が足りてないからこんな不安になるんじゃ?という考え。
自分の場合ミネラルが足りてないんじゃ?と知り合いの医療従事者に言われたので足したところまあまあ前向きになれました。
【参考】
精神科医 樺沢紫苑先生のYouTube
まとめ
- 運動する
- 十分に寝る
- 熱いお風呂に入る
- ニュートラルにとらえる
- 今だけを考える
- 猫とたくさん遊んであげる・たくさん撫でる
- 本を読む
- 忙しくする
- 薬・サプリメントに頼る
猫のことに限らず、まだ起こってないことについて悩むのは時間の無駄、人生の無駄。
目の前にいる猫ちゃんは元気ですよね?
自分も元気で体を自由に動かせますよね?
じゃあその動く体でめい一杯猫と遊びましょうよ!
一緒に過ごせる時間をたくさん楽しみましょうよ!
自分自身に言い聞かせるためにも今回このような記事を書いてみました。最近は寒いせいもあってか気分も落ち込みがち…。
そんなあなたの気持ちに寄り添えたら幸いです。
不安の解消方法については主に精神科医 樺沢紫苑先生や臨床心理士 植木理恵先生のYouTubeを参考にさせていただきました。どれも有益すぎて「これが無料でいいのか!?」と驚きの連続です。オススメ。
【参考】
精神科医 樺沢紫苑先生のYouTube
臨床心理士 植木理恵先生のYouTube「不安を取り除く方法」
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