猫飼いのみなさん、猫のエサはどのように保存していますか?
同時に正しい餌の保存方法も解説。
結論として、
- 猫のドライフードは直射日光、高温多湿を避けた場所で保存しましょう。
- ウェットフードは残ったら別の容器に移し替えてから冷蔵庫に保存。
2、3日で使い切りましょう。
実は私は今まで間違った保存方法をしていて、最近かなり大打撃を受けました…。
冷蔵庫で猫のドライフードを保存していたんです…。
▲これ、絶対NGです。
猫たちごめん~!
実際、謝るだけでは済まされないことです。
もしかしたら過去にあった謎の下痢、嘔吐は冷蔵庫で保存していたエサをあげていたからかも…?
知らない間にエサがカビていたのかも…?
と、疑念がこみ上げてきました…。
私が無知であったため、猫たちが苦しんでしまっていた可能性があります。猫飼いのみなさんが私のような失敗をしないためにも、ブログに残すことにしました。
このような方にオススメです。
- 猫のエサの正しい保存方法を知りたい。
- 猫のエサ保存容器は100均で大丈夫か知りたい。
- 100均でエサ保存容器に適するものはどんなものか知りたい。
正しいキャットフード(ドライフード)の保存方法
猫のエサ(ここではドライフードのことを指しています)の正しい保存方法、注意点を解説していきます。
ドライフードの酸化に注意
ドライフードには脂肪酸という酸化しやすい成分などが含まれています。脂肪酸は光に当たったり、空気に触れると酸化します。酸化したドライフードは風味が落ち、栄養価も低下します。
よって…
- 直射日光、高温多湿を避けた場所で保存。
- 開封後は早めに食べきる。(一ヶ月くらいの間に)
- 出来るだけ空気を抜いて保存。
が鉄板の常識です。どの餌のパッケージにも書いてある注意事項です。
もったいないと思うかも知れませんが猫の健康のためです。
ドライフードのカビ毒(マイコトキシン)に注意
(2022年5月16日追記)
ドライフードはは水分は少なくカビなどの心配はあまりないと思われがちです。しかし、最近知った情報ではカビ毒(マイコトキシン)の危険性があるとのこと。
カビ毒はカビが生産する毒の事を言います。カビが死んでもカビ毒は生き続け、加熱しても分解できません。カビ毒は発がん性などの危険性があります。
対策としては…
- 早めに消費する。
- 乾燥剤などを入れて管理の徹底(このあと100均で買える乾燥剤の紹介もしています)
と、先ほど紹介した酸化防止対策とほぼ同じです。特に夏場は力を入れて行きましょう。
やってはいけない!間違ったキャットフード(ドライフード)の保存方法
- 冒頭でもお話したように冷蔵庫で保存はダメです。→結露でカビが生えることがある。
- ジップロック、100均のチャック式ビニール袋で保存。→移す際に空気に触れて酸化につながる。チャック式であってもビニールが酸素を通すのであまり意味がない。
袋に入れて保存するのであれば、ビニール素材よりもアルミ素材のものがオススメ。アルミ素材なら防湿性・ガスバリア性が高く、エサの鮮度を保てます。
アルミ素材のチャック式袋は100均ダイソーでもあるようです!
エサ保存容器は100均ダイソーで買える容器で十分
今のところ私は100均で買った容器にドライフードを入れています。大きなものではなく、小さいものを選んでいます。空になったらまた大袋から補充という形。
袋の中のエサを全て大きな容器に移するとなると、その間に空気に触れて酸化につながるのでやっていません。
では細かく見ていきましょう。
細長いウォーターボトル
写真はセリアのものですがもちろんダイソーにもありました。持ちやすく落としません。水を注ぐがごとくスムーズにエサをお皿に盛ることができます。
ただし洗いにくいのが難点。棒付きのスポンジなどが必要。(これも100均でGETできます)
口の広い小型の筒型タッパー
ねじる蓋(スクリュー型)のタッパーです。
ピンクのものは筒型のお弁当箱(ランチカップ)として販売されており、お弁当コーナーにありました。カワイイしおしゃれだったので「これエサ容器に使おう!」とすぐに手に取ってしまいました。
なにより洗いやすいし、衛生的に保てます。
ただし、まあまあ太いので少し持ちにくいかも。底の方を持って蓋をひねるといいです。
▼ジップロックの小さいスクリュータッパー(スクリューロック)もAmazonで大人気です。
餌を小分けにしたいときもたくさんあるので便利。
うちはこれで対応しています。
▼「早食い」や「ちびちび食い」については以下の記事も参考にしてみてください
猫がエサを食べた直後に吐く!早食いの消化不良が原因かも|防止対策はコレ!
猫が餌をちびちび食たべる!原因と対策は?置き餌はダメ?正しい餌の回数は?
【補足】海苔の容器もまあまあ
以前は海苔の入っていた容器にエサを入れていました。大きさも持ちやすくて良いです。しかし、デコボコしてて少々洗いにくく劣化してきましたのでこの度は100均の物に変更しました。
(写真のものはドッグフードが入っています)
【追記】
▼シュッとした海苔容器もありました。これならイイかも。
(しかしちょっと蓋が緩い…)
関連記事>>>【節約】海苔の容器アイデア活用方法!こんな収納方法どう?【再利用】
乾燥剤を使って湿気を防ごう(100均でも売っている)
乾燥剤をエサと一緒に保存容器の中にポン。湿気を防げます。これが100均で手に入るなんて助かります。
(▼ゲットできました)
梅雨や夏季は必須かかと。
【追記】実際に珪藻土スティックを買ってみた
Amazonで実際に珪藻土スティックを買って使ってみました。
実際手に取るとこんなサイズ。
【珪藻土の使い方・手入れ方法】
- 使い始めの際、水で洗浄する(石鹸洗剤は使わないこと)
- 電子レンジ加熱で乾燥させる
入れっぱなしではなく、上記のように定期的に洗って乾燥させる必要があります。
珪藻土だからすぐ乾くし難しいことではないです。
さっそくエサ容器に入れてみました。(間違えてドッグフードの写真を撮りました)
キャットフードの袋にも入れました。
これで安心。
【追記】100均ダイソーの珪藻土ブロックも買ってみた
一目ぼれした猫型の珪藻土を購入▼
スティック型のものと迷いましたが…(数も違うし)ここは好みで。▼
- 材質:珪藻土、石膏
- 製造国:中国
- サイズ:約4×3.5×0.9cm(約500円玉のサイズです)
夏場は60日に1回、冬場は45日に1回4~5日風通しの良い場所で陰干してください。とのこと。
若干Amazonで購入したものと違いますが使い始めは洗った方がいいかもしれません。
缶詰め・パウチなどのウェットフードの正しい保存方法
現在、うちの猫たちにはウェットフードはあまり与えておらず、与えたとしても「飲水量が少ないかな?」と思ったときや気分転換の際に与えるのみで、だいたい1月に1、2度くらいです。
たまにウェットフードというかペースト状のおやつを水で溶いて与えます。(水分補給も兼ねて)
▼うちには小麦アレルギーの猫がいるのでグレインフリーのゼリー状おやつ「モンプチナチュラルキッス」を与えています。
基本、猫におやつは必要なくて、総合栄養食のみで大丈夫なのが本音です。
【あわせて読みたい】
モンプチナチュラルキッスはグレインフリーでオススメ!安心おやつ!口コミと評価。
【キャットフード】総合栄養食と一般食の違いとは?フードの目的をよく確認!
でもやっぱりおいしそうなおやつをどうしてもあげたいなーと思ってしまいますよね。ペースト状のおやつもオススメですが、原材料に不安な添加物のないものを、すこし与えたこともあります。
「かわいくたべちゃう!ひとくちカツオ&マグロ」▼
食いつきがとってもいいです。一個が小さく食べきりサイズで便利。保存に困りません。
まとめ
【正しい猫のエサ(ドライフード)の保存方法】
- 直射日光、高温多湿を避けた場所で保存。
- 開封後は早めに食べきる。(一ヶ月くらいの間に)
- 出来るだけ空気を抜いて保存。
- 冷蔵庫で保存はダメ。
- ジップロックなどチャック式ビニールでも酸素を通し密閉しているようでもあまり意味がないのでオススメしない。
【100均餌容器について】
- 猫のエサの保存容器は100均のもので十分。
- 乾燥剤も一緒に入れるとなお良い。(100均で購入可!)
- でこぼこしていて洗いにくい容器は餌容器としてオススメできない。
(今回の記事ではスクリュー型のみの紹介でしたが)
今のところエサの保存容器はこんな感じです。
新たな情報をGETしたらそのときはまた追記・記事にします。
正しい保存をして猫ちゃんに美味しいエサを食べてもらいましょう。
【あわせて読みたい・猫の100均シリーズ】
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★100均についてはこちらの記事もご覧ください。
★猫に特化した100均記事はこちらをご覧ください。