ハンドクリームを塗った手で猫を触っても大丈夫?
ハンドクリームの成分が付いた被毛を毛づくろいの際になめて
しまい害になるのでは?
猫飼いさんなら気になりますよね。
さらに言えばハンドクリームにエッセンシャルオイル(精油)などが含まれているものは猫にとって有害です。
猫や犬にとって安全なハンドクリームや代用品もあわせて紹介していきます。例えばワセリンやロニーボディクリームなどです。
それではいってみましょう。
猫にとってNGなハンドクリームの成分
- エッセンシャルオイル(精油)
- αリポ酸
- 保存料・香料・防腐剤
細かく見ていきます。
【1】エッセンシャルオイル(精油)
肉食動物である猫には植物の有害物質を体外へ排出する機能がないからです。
線香(お香)とエッセンシャルオイルについて解説しています。▼
猫にとって線香は有毒で危険?どうしても焚く必要があるときの対策3つ!
エッセンシャルオイルはハンドクリームの他にもスキンケア商品に含まれている場合も。成分を確認してみてください。
【2】αリポ酸
αリポ酸が含まれるハンドクリームやボディークリームは絶対避けてください。
また、アンチエイジング、疲労回復効果のあるαリポ酸のサプリメントを摂取している方に関してはくれぐれも猫に食べられないように注意してください。どいうわけか猫はαリポ酸が好きなようですので…。
参考:獣医にゃんとすの猫をもっと幸せにする「げぼく」の教科書
【3】保存料・香料・防腐剤
保存料・香料・防腐剤については猫だけではなく、人間にとっても良いものではありません。
ただ、ほとんどのハンドクリームやボディークリームにはこれらが使われています。なるべくなら不使用で天然由来成分のものを選ぶことが賢明です。
補足
猫に安全なオススメハンドクリームはある?(代用品も)
ハンドクリームの代用品としてはこちら。
- ワセリン
- 馬油
- オリーブオイル
などです。
市販のハンドクリームの中でも無添加のものなら猫にも安全。「マミー ハンドクリームS 無香料」は猫飼いさんのレビューもあって信頼度が高いです。
犬や猫のペット飼育者向けに開発されたハンドクリーム(ボディークリーム)スキンローションなどもあります。
当ブログではニベアやアトリックスなどのハンドクリームやスキンケアアイテムを紹介してしまっているので今後ちょっと試行錯誤します…。
うちでやってる対策
ハンドクリームやお風呂上り顔に化粧クリームなどを塗った直後に猫が近づいてくることってありますよね。
そんなときは…ブラシで撫でる。
手元にいつもブラシを置いておいて猫が寄ってきたら手ではなく、ブラシで撫でる。それだけです。獣毛ブラシがオススメです。
関連記事>>>猫のブラッシングのやり方は?頻度は?オススメのブラシの種類も紹介!
ブラシではなくても猫専用のタオルを置いてタオルでもいいですね。
まとめ
- 無添加のハンドクリームなら猫にとって安全
- 猫に無害なハンドクリームの代用品はワセリン・馬油・オリーブオイルなど
- ペット飼育者専用のスキンケア商品を利用するのもあり
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