猫のキャリーバッグはたくさん種類があってどれを買えばいいのか迷う…
動物病院では猫は必ずキャリーバッグに入れる必要があります。この前なんて子猫を抱っこしたまま動物病院に連れてきている人がいて冷や冷やしました。
近ごろは自然災害も多いので避難時にも役立ちます。というか必須です。
避難を想定した工夫を凝らしたキャリーバッグも多いのでこれまた悩みます…。ありがたいことなのですが。
このような方にオススメの記事です。
- オススメの折りたためるキャリーバッグを知りたい。
- 猫のキャリーバッグどんなものを買えばいいのか知りたい。
- どんな種類があるのか知りたい。
- 災害時、避難に適したキャリーバッグを知りたい。
折りたためて軽いキャリーバッグ「アイリスオーヤマソフトキャリー」
まずタイトルにもある、猫の折りたためるオススメキャリーバッグはズバリ、アイリスオーヤマ折りたたみソフトキャリー・M サイズです。実際に愛用しています。
空間の余裕のあるものが欲しかったのでMサイズを購入。約5キロほどの猫(1匹)入っても空間の余裕があり窮屈感もありません。通院などに使用するくらいならこちらがオススメです。
正確には私の持っているものは昔のモデルなので商品ページの写真とはやや異なります。最新のものは上開きタイプになっており、さらに便利な作りになっています!
(そっちが欲しかった~)
折りたたみも可能!こんなに薄くできます。
アイリスオーヤマ折りたたみソフトキャリーの特徴
- 折りたためる。収納が楽。
- 軽い。
- 空間に余裕がある。
体重約5キロの茶トラ・マロちゃんでもらくらく入ります。(Mサイズの場合) - ソフトというだけあって5キロのマロちゃんを入れた場合、少々底板がたわみます…。
動物病院へ行くなどの短時間なら問題ないでしょう。 - キャリーの中で排泄をしてしまった場合も浸みこまない作りとなっています。
- 使用し始めて今のところ不具合などはないです。
里親探しの際、里親さんに譲渡しに行ったとき、帰りはたためて便利でした。
アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー ブラウン M サイズ
(最新モデルです▼上開きタイプで便利になっています)
キャリーバッグはどんな形のものがある?
昔と比べてペット用品はかなり充実してきました。同じ商品でも選ぶのにだいぶ頭を悩ませます。タイプ別にオススメのキャリーバッグをご紹介します。
ソフトタイプのキャリー
総合してソフトキャリーケースの【メリット】は…
- 軽くて持ち運び安い。
- 大抵折りたためるタイプのものが多い。
- 収納に困らない。
【デメリット】
- 少々掃除が難しい場合も。(だいたいの場合は撥水加工されていると思う)
- 入口がチャック式のものなら開け閉めに少々てこずる場合も。
ハードタイプのキャリー
【メリット】
- 地震などの災害時、物がキャリーケースの上に落下しても猫を守ってくれます。
- 力の強い猫ちゃんにはハードタイプがオススメ。
- キャリーに入れられるのが嫌いで暴れがちな猫ちゃんにもハードがオススメ。
ソフトタイプの場合はチャックの開閉が多いですが、ハードタイプはワンアクションで済むものが多いです。
チャックを閉めようともたもたしている間に逃げられる場合も…。 - 掃除が楽。
【デメリット】
- 重いものが多い。
- 収納時場所をとる。
高評価のリッチェルのハードキャリーケースです。こちらも上開きタイプで便利。
キャスター付きのキャリーバッグ(リュックにもなる)
キャスター付きはなんと言っても持ち運び楽々。多頭飼いにとっては便利。
リュックタイプのキャリーバッグ(拡張可能・手提げにもなる)
2匹飼い、多頭飼いにとってはリュックタイプは一つは所持しておきたいところ。ショルダーとリュックのキャリーバッグを持っていたら一度に二匹を運べて便利です。
近ごろは災害時、避難場所でのスペース確保も考えて拡張できるタイプのものが多くあります。こちらの二つはリュック型で拡張できるタイプ。両手を使いたいときに大変便利です。
大きく拡張できるタイプのキャリーバッグ(災害時に便利)
災害時の避難にぴったり。(あまり活躍してほしくはないですが…)一時的にケージのかわりとしても使用可能かもしれません。
Amazonでもレビューが良い商品です。
地震発生時、猫との避難、避難生活が学べる漫画。「ひさいめし」
2016年4月14日、熊本地震があったことはいつまでも深く脳裏に焼き付いています。
▼こちらの漫画「ひさいめし」では作者であるウオズミアミ先生と飼い猫が実際に被災した体験がリアルに描かれています。
被災した方にしかわからない点からのアドバイスは目からうろこ。表紙からもわかるように飼い猫との地震発生からの行動の仕方なども描かれていて勉強になりました。同時にウオズミ先生の猫ちゃんを大事にしている気持ちも伝わります。もちろんタイトルにある「めし(飯)」についても必見です。
読んでおいて損は絶対ないです。被災生活の知識として役立ちます。
まとめ
キャリーバッグのタイプは実に様々。
折りたためる猫のキャリーバッグはアイリスオーヤマ折りたたみソフトキャリー・M サイズが個人的にオススメ。
軽いし、収納にも困らない。5キロの猫ちゃんを入れても空間の余裕があります。今のところ一度も不具合などはないです。
他のキャリーバックもタイプ別に紹介。
- ソフトタイプのキャリー…軽くて折りたためて普段使いにGOOD
- ハードタイプのキャリー…重いものが多いが、積み重ねできたり、物の落下などから猫を守ってくれる利点がある
- リュックタイプバッグ…両手が使えて便利。避難時にも適する
- 大きく拡張できるタイプのキャリーバッグ…災害時避難場所でのスペースを確保できて、猫に多少は窮屈な思いをさせないで済む
あなたとあなたの猫ちゃんにぴったりのキャリーバッグが見つかればうれしいです。