猫がまた逃げました。
完全に飼い主の落ち度です。
▼逃げたのはこの子、元気な男の子遊び盛りのマロちゃん。
しかも今回は散歩中でハーネス(首輪)とリード(ひも)付きで逃げてしまったので「もしどこかに引っかかって…」と思ったら気が気じゃありません。
結論として、幸いどこにも引っかからずに無事帰ってきました。
2024年2月17日15時頃から逃げて日をまたいで2月18日深夜の1時半くらいに自らリードを付けっぱなしで帰ってきました。
約9時間半逃げ続けました。
結局お隣さんにも迷惑をかけてしまい、後日菓子折りを持って謝りに行っています…。
迷惑と言ってもお隣さんの家の何かを破損したというわけではなく、単に騒がしくしてしまったためです。しかしちょっとのことでもここは神経質になって謝罪すべきだと思いました。
今回は自分のための備忘録として書き綴ってまいります。また、同じような経験をした方の一助となれば幸いです。
猫の脱走|一連の流れ
最初は用水路の穴に逃げた
逃げたきっかけは大きな音。
ハーネスにリードを猫に取りつけ直後のできごとで、その間私はリードを持っていませんでした。猫はハーネスとリードをつけたまま一目散に逃げていきました。
最初に逃げ込んだところは暗くて狭い用水路の中。隣の家に続いています。
ずっと入り口で待ち構えました。大好きなおやつででおびき寄せても全く出てこようとしませんでした。
(幸い猫が出入りできる部分は1カ所しかありませんでした)
ここで気になるのが「もしかしたらリード(紐)が用水路のどこかに引っかかって出られないのでは!?」ということ。
瞬時に想像したのがよくテレビである
「ドリルで穴をあけて壁の間に挟まった猫ちゃんを救出!」
とかそんなシーン。
もしかしたらああなるかも、と思ってみるみる顔が青ざめました…。
結果そうはならず、猫自らの意思で奥にいただけでした。
引っかかっていないとわかったときは本当に安堵しました…。
効果が無かった猫をおびき寄せる作戦
以下はうちの猫の場合は効果が無かった作戦です。もしかしたら猫によっては利くかもしれません。とりあえずやってみることをオススメします。
- 用水路の入り口から猫をおびき寄せる音をYouTubeで探して聞かせてみましたが効果なし。
- 大好きなおやつ(ちゅーるのようなもの)をちらつかせても効果なし。
用水路から出た後は家周辺を逃げた
しかしそれもつかの間、弾丸のごとく用水路から飛び出たものですから捕まえられずに猫はまたどこかに全速力で走って行方をくらませました。
このときまだリードとハーネスはついたままです…
自ら帰ってきた
深夜1時半くらいに自らリードとハーネスをつけっぱなしで帰ってきました。
独特なこの雰囲気は飼い主さんなら分かると思います…。
後日ご近所さんに謝りに
後日、ご近所さんに迷惑をかけたので菓子折りをもって謝罪しに行きました。
謝罪の際はそこまで高級ではなくて、でもそれなりのお菓子を選ぶことがコツだそうです。
猫も無事に帰ってきたことも報告しました。
むしろ「猫は帰ってきたのか?」とお隣さんの方から尋ねてくださりました。
大変懐の深い方でしたので大きな問題には発展しませんでした。私は恵まれています、感謝…。
脱走中外れなかったダイソーのハーネス
ちょっと今回、全然抜けなかったダイソーのハーネスが怖くなりました。どんだけすごいんだダイソーのハーネス。
▼こちらが100均ダイソーのハーネス。
▼一方こっちは最近Amazonで買ったすぐ抜けるハーネス。
どこかに引っかかった際にやはりスルっと抜けた方が猫のために安全なんじゃないのか?と思いました。
しかし、そもそも飼い主が散歩中にリードを放すことが大きな落ち度です。
猫の散歩を辞める選択
根本問題として散歩をもうさせない、したくない…(トラウマ)と思い始めました。(遅い)
そのかわり庭にサークルのようなものを設置して日向ぼっこをさせようか、などと試案しています。
100均のワイヤーネットで作っている方もいますよね。
四方八方囲いのあるキャットランを別に作ることが理想ですが…(財源が…)
▼イメージ
【おさらい】猫が逃げたときの探し方の一連の流れ
結論として今回の探し方はこうです。
猫が用水路に逃げ込む。
▼
用水路から出るまで用水路のそばで待機。
▼
大好きなちゅーる的なものを持ってきてもダメ、猫が近寄って来る音を聴かせてもダメ。
▼
猫が出てきますが俊足で捕まえられず。
別の場所へ逃走。
▼
飼い主は家周辺をペットキャリーを持ちながら探す。
▼
いったん帰宅(足がつったり満身創痍になったため、日ごろの運動不足を祟りました…)
また、「キャリーを持ちながらだと怖がって出てこないのでは?」と周りの意見があったのでひとまず退散しました。
▼
家で待つことに。
たまに庭に出たり家の周りに出たりして見渡しました。
▼
深夜1時半ころに「何か鳴き声がした?」と思って庭に出たら帰ってきていました。
▼
少し興奮状態だったのでなるべく飼い主は何事も無かったように迎え入れました。
しばらくの間念のためもう1匹の猫とは隔離しました。興奮してケンカ状態になることを恐れたため。
▼
1日明けてお隣さんに菓子折りをもって謝罪。
なるべく早めに行きましょう。
以前も逃げて自ら帰ってきたことがあったので、きっと帰って来てくれるとは思っていましたが、さすがにリードハーネス付きだったのでいつもの心境ではいられませんでした。
まとめ
猫の散歩について改めて考えさせられる出来事でした。
今後のことは考え中です。
掛かりつけの獣医さんも散歩は辞めた方がいいと前から言われているし…。
とほほ…。
【参考記事】
ハーネスを付けて日なたぼっこをしてた愛猫が脱走! 捕獲器を仕掛けて捜索したら…
飼い猫に散歩は必要か? 理想は完全室内飼いだが…SNSで賛否両論「ハーネス抜けて逃げるケースも」
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