【猫の雑学】猫の嗅覚ってどのくらい？面白い顔でにおいをかいでいる！なぜ？

と思ったことはありませんか？

クロちゃん

クロです。2014年生まれ女の子ちゃんです。

マロちゃん

マロです！2017年生まれ男の子。

マロちゃんはクロちゃんお尻のニオイを隙あらば嗅ごうとします。

結論として、お尻を嗅ぐことは猫のあいさつなのですが、加えてここには驚愕の事実が隠されていました。
というのも、においを嗅がれる方は弱い立場の者だからです。
ショックです。
クロちゃんの方が先輩猫なのに…。

今回はこのような猫雑学をお送りしたいと思います！

知れば知るほど神秘的で美しい猫。
その魅力はとどまること知りません！
ではまいります。

猫の嗅覚は人間の20～27万倍！！

驚きですね。（↑猫本人が驚くのは謎ですが(笑)）

ちなみに犬の嗅覚は人間の100万～1億倍と言われています。
犬には劣りますが人間から見て猫もかなり高い値の嗅覚を持っています！

猫は以下の場所からにおいを出す場所があります。

これらの場所からにおいをだしお気に入りの場所につけたり（マーキング）他の猫のにおいをかいで情報を集め調べます。

ちなみに爪とぎはマーキングの意味も兼ねていると言われています。

猫が誰かのくさ～い靴下を嗅いだ後などに口を半開きにして何とも言えぬ表情をするときがあります。

初めて見る人は驚くかもしれませんが病気ではないです。ただの生理現象です。

というのも猫は口の中にもにおいを感じ取る場所があります。
その名も「ヤコブソン器官」別名鋤鼻器（じょびき）ともいいます。
猫の前歯の裏側にあるため口を半開きにして大きく息を吸い込むようにしてにおいを確認しています。

この生理現象の名称は「フレーメン反応」
猫好きさんにはもうおなじみかもしれませんね。

フレーメン反応は馬、羊、牛などにもみられるようです！

ちなみに人間にヤコブソン器官は無いらしい。
（胎児のときにはあるらしいが…まだ未知の分野のようです。）

猫に指を差し出すとクンクンとにおいを嗅いできますよね。
初めて出会う猫にはこうすることで仲良くなれる技でもあります。

鼻をくっつけてニオイを嗅ぐ行動は「猫のあいさつ」です。
ニオイを嗅ぎ合ってお互いの情報を交換しています。

猫同士が出会ったとき友好的な場合は鼻と鼻をくっつけてにおいを嗅ぎ合います。

そこまで仲良くないうちのクロちゃんとマロちゃんはたまに、本当にたまに鼻と鼻を合わせて嗅ぎ合っています。
そこまで仲は悪くないんだな、と感じる瞬間で嬉しく思います…(笑)

猫が他の猫のお尻を嗅ぐのもあいさつのようです。

犬でもよくみられますね。これもあいさつ。

ちなみに、お尻のニオイを嗅がれるのは弱い立場のほう！！

冒頭でもお話しましたが、この情報はうちでは衝撃的でした。
なぜなら先輩猫が後輩猫にお尻を嗅がれているから…！

マロちゃん（後輩猫）がクロちゃんの（先輩猫）
のお尻を隙あらば嗅ごうとします。
私はちょっと衛生的に心配なのですぐにやめさせるのですが…
マロちゃんは体も大きいし先輩猫であるクロちゃんを舐めているのか…
どうにかしたいところです…

いかがだったでしょうか。
ちなみに犬はフレーメン反応はめったにしないそうです。

フレーメン反応の猫の写真が手元にないのが残念ですが、もしうちの猫たちのフレーメン反応に出くわしたらシャッターを切りたいところです…！！

【参考文献】

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