猫の熱中症ってどんな感じ?
もしなったときのことを考えて応急処置を教えて。
今回は実際にうちの猫が熱中症気味?になってしまった体験と反省や対策を綴っていきます。
飼い主の考えつかないようなことを猫はするので要注意だな
と今回の経験で学びました。
結論として猫のマロちゃんが灼熱の部屋で寝ていたのです。
▼マロちゃん
自己判断ですがもしかしたら軽めの熱中症になっていたのかも?と思いました。今回この事件を猫飼いのみなさんと共有してより安全なキャットライフにできたらと思い記事にしました。
また、押さえておきたい動物病院のTwitterも紹介。フォローや定期的にチェックするようにしておけば季節のペットの悩みや細かな有益な情報を得られて助かりますよ。
それではいってみましょう。
猫の熱中症について
猫の熱中症の症状
▼こんな時は熱中症の可能性▼
口を開けて呼吸している
体温は40度以上ある
猫が熱中症になったら・応急処置
もし熱中症になったら
- エアコンを強にする(猫に直接風を当てないように)
- 水が飲めるようならすぐに飲ます
- タオルでくるんだ保冷剤をおなか・首に当てて冷やす
- 濡れタオルや保冷材で体を冷やしながらすぐに病院へ連れて行く
参考:ネコ猫の気持ちと飼い方ががわかる本
予防
猫にとって快適な室温に設定し保つことです。
推奨する室温は28℃前後。エアコンでこの室温になるまで調節してみてください。
参考サイト:【猫の熱中症】原因や症状、夏場の快適な室温を獣医師が解説!
【体験談】熱中症になりかけてたうちの猫
冒頭でもお伝えしましたが灼熱の部屋で猫が寝ていた事件。詳細をお話しします。
暑いトタン部屋で寝ていた
うちにはトタンの部屋があります。洗濯ものを干したりちょっとした物置です。そこには猫の昼寝場所もあります。
▼ここです。
春秋は心地よい寝床となりますが、冬は極寒。特に恐れるべきは夏、灼熱の地獄空間となります。
5月だと言うのに真夏に近い日がありました。その日、恐ろしいことにうちの猫マロちゃんは午前中ずっとトタン部屋いたらしくて部屋に戻るなりドカッと倒れるような形で寝ころびました。
この時点で飼い主(私)は何かおかしいなと思いました。そこで最近入り浸っていたトタンの部屋を思い出したのです。
体を触ると熱くて多少呼吸もおおきめ。
そこまで緊急性の高いものではないと思いましたが、とりあえず熱中症の応急処置をみながら氷水をビニール袋に入れそれでマロちゃんの体を撫でました。
軽度だったようで数時間後にはケロッとしていました。
【追記】暑い場所で寝る理由が解明できた
なぜ猫はわざわざ暑い部屋で寝るのでしょうか。
ネットを探してみると「え、全くうちと同じやん!」なツイートを発見しました。
獣医さんが言ってたんですけど、犬は暑いときすぐに水を飲むし涼しい場所に移動する。猫、すげぇ暑いのに日向ぼっこしてるから暑くないのかと思っていたら、暑さよりもお気に入りの場所を優先するらしい。だから、日向ぼっこ中に熱中症になるらしい……
— 姫野桂@ライター『生きづらさにまみれて』発売中! (@himeno_kei) July 20, 2018
お気に入りの場所で寝ることは猫の習性、猫の本来の行動のようで、そこが灼熱だろうが極寒だろうがお構いなし、だそう…。
合点がいきました。そのころのマロちゃんはトタンの部屋が大のお気に入りでしたから。
うちの場合の熱中症対策
猫は暑い場所でもお気に入りの場所なら何も考えずに行くし寝る(日向ぼっこする)ということが今回の件でわかりました。
ちょっとかわいそうですが暑い場所は立ち入り禁止にすべきかと。
あそこは蒸し暑い部屋だから自ら進んで入ることは無いだろう
と飼い主が思っていても現にうちの猫はそんな灼熱の部屋に入り、あろうことが寝ていたのです。人間の頭で考えて当たり前のことが猫にとってはそうでもないことが多くあります。
猫は電気ストーブの熱さにも鈍感なようで毛を焦がすことも良くあります。
関連記事>>>猫と暮らし始めてから起こった信じられない出来事!猫あるある・珍事件を紹介
獣医師のTwitterから季節の猫知識を得る
さきほどの「猫が暑い部屋で寝る理由」が解明できたのもTwitterのおかげです。獣医さんが情報元なら信頼できます。
獣医さんのTwitterからは季節に合わせた情報が得られて助かっています。特に危険視したい夏の時期は頻繁に確認しようかと思っています。
▼一例を紹介。
暑くて伸びてる~🐱
そろそろ暑さ対策をしっかり考えなくては🎵
・室温は28℃ほど
・湿度は40~60%
・水をいろんなところに配置
・換気な換気も大切
暑くなる前に対策しましょう☀️ pic.twitter.com/EJqq8GFBXt— トラまりも@まりも動物病院 (@toramarimo_blog) April 25, 2022
▼夏、ワンちゃんとドライブで出かけたりすることもあるかと思います。車の中は要注意です。動物病院も注意喚起しています。
今日明日は暑くなる様です。今の時期は犬の熱中症がとても多くなります。車での移動中に犬がゼイゼイ熱中症の症状が出たら、すぐに休憩を取り体を冷やして下さい。まずお水で首、胸、脇の下を濡らして、車のエアコンの風を直接当ててください。同時に日差しを遮って涼しく。熱中症に要注意です。
— 藤井動物病院FVMC(WBC動物病院グループ) (@FujiiACC) May 27, 2022
このような動物病院のTwitterはタイムリーな情報を得られます。フォローしたり定期的に確認することをオススメします。
ほかオススメの獣医師のTwitterはこちら。▼
こちらのTwitterは更新頻度も高く有益な情報を常に得られて助かります。
まとめ
これは猫の習性のようです。
猫飼いのみなさんの家には灼熱の部屋や場所はありませんか?暑い日が続く間は猫が入らぬように立ち入り禁止にするべきです。
そこが猫のお気に入りの場所ならなおさらです。
ちょっとかわいそうですが熱中症にならぬよう心を鬼にして立ち入り禁止にしましょう…!
夏前は熱中症の記事などに目を通しておきましょう。
▼獣医師さんのブログがオススメです。
【猫の熱中症】原因や症状、夏場の快適な室温を獣医師が解説!
定期的に獣医師のTwitterを見るようにしておくことをオススメします。日々有益なことをつぶやいてくださっています。
▼オススメの獣医師のTwitterはこちら。