犬や猫にとって少しでも楽なエリザベスカラーは無いかな?
柔らかい素材のものを見つけたけど、どんな感じなのかな?
ズバリビニールと布半々のハイブリット型「ソフトエリザベスカラー」がオススメです。
▼「Alien Pet エリザベスカラー」
Amazonで1490円~2060円(価格は2022年10月30日時点)
装着しますとこんな感じ▼
結論としては…
買ってよかったです。
手術前に買って準備してあげていたらもっとよかった。
- 首にあたる部分、全体のビニール部分もやわらかく負担が少ない
- ぶつかっても衝撃が少ない
- 着けたまま眠れる
などなどメリットがたくさん。
エリザベスカラーをすること自体大変なストレスですが、このやわらかエリザベスカラーなら多少は軽減されると思いました。行動しづらそうなPちゃんをみて私たち飼い主たちも心を痛める必要がなくなりました。
それでは細かく見ていきましょう。
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エリザベスカラーを使うシーン
今回は同居犬Pちゃんが手術をしたのでその傷口を保護するためにエリザベスカラーの購入に至りました。
ちなみに、Pちゃんは体内の腫瘍と首元にあるイボをとる手術です。ゆえにお腹部分の傷を保護するために今回エリザベスカラーが必要となりました。
うちの猫の場合、去勢も避妊手術もしましたが病院の方針なのかエリザベスカラーの装着は無し。
オス猫マロちゃんの去勢手術をしたとき、動物病院とこのようなやりとりがありました。
病院でエリザベスカラーを買おうとしたら、病院側からやんわり「しなくてもだいじょうぶですよ~」と諭されました。
(私自身もエリザベスカラーをはめることは嫌だったのでまあよかったのですが)
結局エリザベスカラーをしなくてもそこまで傷をなめることなく大丈夫でした。
こんなケースもあるということで。
病院でもらった硬質なプラスチック製の困ったところ
病院でエリザベスカラーをいただきましたがよくある固いプラスチックのものです。
【病院でもらったエリザベスカラーの悪いところ】
- 固い
寝るときなどに負担
首元に当たる部分も固くて負担がかかる - 外すたびにパチンッと耳元で大きな音がするので大きな音の苦手なPちゃんはとても嫌がる
- カラーの縁が壁に当たったときの衝撃が強い
これでいかん!と思ってすぐにAmazonでソフトエリザベスカラーを注文。翌日に届いてくれました。(このときprime会員でよかったと心から思いました)
ソフトエリザベスカラーの詳細情報
▼ソフトエリザベスカラー装着時のPちゃん。そこまで嫌がることなく着けてくれました。
ソフトエリザベスカラーの材質は?サイズの選び方のコツは?
- 材質:綿布製・透明部分はビニール
- カラー:ピンク・ベージュ・ブルー
- サイズ:S・M・L・XL
【サイズ詳細】
S:首回り(15-21cm)幅(11cm)重さ(31g)
M:首回り(19-25cm)幅(12cm)重さ(39g)
L:首回り(22-27cm)幅(14cm)重さ(51g)
XL:首回り(25-31cm)幅(17.5cm)重さ(67g)
うちの場合は犬のお腹部分の傷を保護するためにエリザベスカラーを購入しました。Lサイズを購入しました。
Pちゃんの場合、鼻はそこまで長くも無く短くもない犬種(トイプードルとチワワのハーフの小型犬)でしたのでエリザベスカラーから口がはみ出てお腹を舐めることはありませんでした
首回り:25cm
胴回り:43cm
背丈:28cm
ソフトエリザベスカラーのメリットデメリット
【ソフトエリザベスカラーのいいところ】
- 軟らかい!
寝るときも付けたままですが軟らかく変形してくれるので負担は少なそう - 透明部分で周りが見渡せる
- マジックテープで着け外しカンタン
ご飯の時はさすがに食べにくそうなので外します、このときもラクラクに取りはずせます。だからと言って外れやすいことは一切無いです。 - マジックテープなのでパチンと大きな音がしない
- 軽い!
ドーナツ型だったり食パンがただったり遊び心のあるカラーも見かけますが重そうじゃないですか…? - 汚れがついてもふき取り可能
よだれや水が付いたとき、ビニール部分は吸収しないのですぐに拭き取れます。
【ソフトエリザベスカラーのちょっと悪かったところ】
▼折りたたんで梱包されているので多少折り目がついていました。
でも時間が経つにつれて折り目は無くなってきました。
▼口コミの一部を紹介▼
- カラーを付けたままでぐっすり眠ってくれている。
もっと早くに飼えばよかった!- プラスチックのカラーよりもスムーズ!
トイレもしやすそうで水も飲みやすそう!- 横になる際も軟らかくてストレスが少なように感じる。
実はもう一つの布製ソフトエリザベスカラーと迷った
実はもう一つ検索してヒットした布製フトエリザベスカラーと迷いました。
こちら▼
こちらは透明部分が無くて全部布。
布のほうもずいぶんレビューが良かったのですが、全部視界を覆ってしまうのが少々安かなと思ったので半分がビニール素材のものに決めました。
さらに、半分がビニール素材のほうがすぐに届くものだったのでそれも決め手でした。
透明(ビニール製)のエリザベスカラー使用時の注意点
私の購入したカラーの場合、半分がビニール素材なのでふにゃふにゃになって熱をもちます。
一度Pちゃんがカラーをしたままこたつに入ってしまい危険性に気づきました。
ビニール素材でなくてもカラーを使っている最中はこたつやストーブは禁止したほうがよささそう。それか、こたつやストーブの部屋には出入り禁止にするべきです。
寒い時期はちょっとかわいそうですが…別の方法で暖を取ってあげてください。
どこで買える?
私はAmazonで買いました。
近くのペットショップでも探しましたがなかったです。田舎でやや小規模なお店だったからかもしれません。
Amazonで私が買ったときは残り一桁台でけっこう売れているようでした。冬は手術が多い季節だしニーズが多いのかも。
エリザベスカラーに関しては「早く手にして犬猫たちを少しでも楽にさせてあげたい!」と思うことでしょう。(私はそうだった)
私の場合Amazonプライム会員でしたのでお急ぎ便で注文した翌日に届いてくれました。このとき心の底からプライム制度に感謝しました。オススメです。
【補足】カラーはクリアファイルでも手作りすることもできる
クリアファイルで作るエリザベスカラーは巷で有名です。
▼うちの場合、病院でもらったカラーがあったのでちょっとズボラな作り方です▼
- 病院でもらったエリザベスカラーをクリアファイルに乗せてかたどって切る
- 止める部分はマジックテープなども無かったためマスキングテープで仮止め
「もらったカラーなんてないよ」という方や、もっとちゃんとした手作りカラーの作り方を知りたい方は、「エリザベスカラー 手作り」で検索してみてください…。
短期間の使用や応急処置の使用ならばクリアファイルで十分だと思います。少々手間はかかるかもしれないし、耐久性はそこまでありませんが、なにより「軽い」点が良いです。
まとめ
エリザベスカラー自体が犬猫にとって大変なストレスとなります。
ソフト素材のエリザベスカラーなら微々たるものかもしれませんがストレスは軽減されることでしょう。
さらに今回私の購入した布とビニール素材でできたエリザベスカラーならこんなメリットが▼
- 視界が遮られないからきっと犬猫の安心度が増す。
- 半分がビニール素材だから汚してもすぐに拭き取れる。
などなど。
ぜひ参考にしてね~