夏がそろそろ来る!
猫達と夏を快適に過ごすにはどうすればいい?
クーラーのつけ時も悩む。
最近の夏は記録的な暑さが続きます。
そんな新時代ですので「エアコンの電気代が…」とか言っている場合ではないと猫飼いの一人としては思います。
(でも節約する方法もご紹介していますよ)
5、6月からもうすでに真夏のような暑さになる時代です。暑さに加わり日本の夏は湿気がヒドい…。
猫ちゃんは湿気に弱いです。そんな日はエアコンの除湿機能を軽くつけるのがオススメです。
ほか、今回の内容はこちらです▼
- 夏を快適に過ごすために夏前に準備しておきたいこと
- エアコンはいつから使えばいい?
- 猫(ペット)用冷え冷えグッズでもっと快適に
- 猫のために夏、気を付けたいこと
- 猫の夏の健康管理
などご紹介いたします。
猫は暑さに強い?弱い?
そもそも猫は暑さに強い?弱い?
ズバリ猫の祖先は砂漠地帯出身なので暑さには比較的強いと言われますが湿気には弱いので日本の夏は例外です!
ではどうすれば…?細かく見ていきましょう。
猫が快適に過ごせる室温は?
こちらの獣医師さんのブログが分かりやすいです(外部サイトに飛びます)▼
【猫の熱中症】原因や症状、夏場の快適な室温を獣医師が解説!
室内に温度計があると便利です。
熱中症に注意!
特に留守にする場合は注意が必要です。室温を気にかけ、飲み水もたっぷりと用意しておきましょう。
▼こんな時は熱中症の可能性▼
- 口を開けて呼吸している
- 体温は40度以上ある
まずは冷房をかけた部屋へ移したり猫自身の体を冷やす応急処置が必要。症状によって違ってくるのでかかりつけの獣医さんに連絡し、指示をもらってください。
▼こちらの獣医師さんのブログが分かりやすいです。
【犬と猫の熱中症】冷やす場所はどこ?熱中症の対処法を獣医師が解説!
エアコンはいつから使うべき?
先ほど紹介した室温や猫の状態も確認しつつ判断してみてください。
「なんだか暑いけどクーラーをつけるほどでもない」と言う場合はドライ(除湿)運転がオススメです。
真夏が来る前にエアコンの準備(掃除)を!
エアコンは真夏が来る前にちゃんと動くか試運転したり掃除をしておきましょう。
女性一人でエアコンを掃除をした経験を書いています。市販の洗浄剤で簡単にできます。
関連記事>>>エアコン掃除は業者に頼まず女性1人でもできる!掃除のやり方や道具を紹介!
ペット用冷え冷えグッズや節電アイテムでもっと快適に
ちまたでは冷え冷えグッズでが充実していますね。
真夏だったらエアコンと併用して快適さUPと節電も望めます。今のうちから用意しておくと手に入りやすいし高騰もしません。
サーキュレーターで効率よく部屋を冷やす
サーキュレーターを使うことで空気を循環させ効率よく室温を下げることができます。
▼オススメのサーキュレーター「アイリスオーヤマのサーキュレーター(PCF-HD15-W)」の詳細はこちら。
【オススメ!】アイリスオーヤマのサーキュレーター(PCF-HD15-W)使い方・値段は?
遮光カーテン・UVカットフィルムで窓からの熱をシャットアウト
遮光カーテンをつける。UVカットフィルムを窓に貼る。これらは余裕で100均にもあります。
冷房の効きも違ってきます。
しかし遮光カーテンは自然光で朝起きることができないことが難点。
※ただしUVフィルムには商品にも寄りますが約10年ほどで寿命になるそうです。
アルミプレート
ペット用のアルミプレートや、ジェルの入った冷たいベッドを利用しましょう。
ただし使ってくれるかどうかは猫によります…。うちは使ってくれたりくれなかったり気まぐれです…。しかしアルミプレートに関しては薄くて収納に困らない点は優秀。
これらは100均ダイソーでも見かけました。試したらレビューしたいと思います。
アルミプレートの代用として、図鑑などの本もオススメです。ある日暑い日に置きっぱなしにしていた図鑑の上に猫がどっかり寝そべっていました。それから夏は図鑑を出しっぱなしに。
▼図鑑に座る猫の図。隣にみえるのはお盆です。
ひんやりして気持ちがいいようです。
▼冷たいブランケットもオススメです。しれっと敷いてあげたらそこで寝ているときがあります。
ペット用ジェルマットもありますね。
しかしここ最近ではマットを破いてジェルを食べてしまう事故もあるようです。▼
暑くなってきて、保冷剤やジェルマットの誤食事故が増えてます。
水や吸水性ポリマーが主成分であれば、少量の場合は経過をみることが多いですが、固まらないタイプの保冷剤やその他成分の場合には、病院で吐かす処置が必要です。
冷房+食べられないアルミ板や大理石プレートでの暑さ対策がおすすめ😊— トラまりも@まりも動物病院 (@toramarimo_blog) May 29, 2022
ペットの冷え冷えハウス
ペットの冷え冷えハウスなるものもあるようで…面白いです。
▼ペットハウス「オアシス 横置き型」保冷剤をハウスの天井に仕掛けるようです。
こちらの「ペットキット スマートペットハウス」は電化製品。スマホで室温をコントロールできます。
ミニクーラー
ミニクーラーもペット用に購入する人が多い様子。そこまで高価ではないしちょっと試してみたいです。
Amazonで見た限りではそこまで悪いレビューは見なかったです。
夏の猫の健康管理・気を付けること
猫の食欲・体重管理をいつもよりも神経質にチェック
猫も夏バテがあるようです。夏バテによる体力の低下により病気にかかりやすくなります。うちの猫たちの食欲も涼しかったころに比べて今(6月現在)ちょっと落ちてきたかな?といった感じ。大好きなおやつを少し添えたり食欲が増える工夫をしましょう。
関連記事>>>モンプチナチュラルキッスはグレインフリーでオススメ!安心おやつ!口コミと評価。
カビ・食中毒に注意
梅雨の時期から高温多湿になりカビが繁殖しやすくなります。食中毒にも注意したいです。
- 餌皿、水皿をこまめに洗うようにする
- 常に新鮮な水を用意
- 餌の保存方法も乾燥材を入れるなど工夫を。
※乾燥剤は100均でもあります。
珪藻土スティックもオススメ。こちらも100均で取り扱っています。
関連記事>>>キャットフードの保存容器!オススメは100均ダイソーのものです!
ノミ・ダニ・寄生虫に注意
春、夏はノミダニの寄生虫が増えてきます。
- 完全室内飼いの猫ちゃんでも安心できません。
ノミやダニを飼い主や外部の人間が持ち込んだり…ということもあります。草むらなどに入る場合はそれなりの装備(ダニならツルツルの素材の服なら付きません)と帰ったら服を熱湯に入れるなどして。 - 脱走した際はノミダニがついている可能性が大。
実際うちでは脱走して帰ってきた後は病院へ行きノミダニ駆除のお薬をもらいました。経済的にも打撃だし、何により猫もけがをしてきて大変でした…。
関連記事>>>【猫が脱走!】帰ってきた事例や捕獲する方法を紹介!脱走防止策も紹介!
【補足】残暑も厳しい日本の夏
11月頃、クロちゃんの嘔吐が止まらなくなりました。病院へ連れて行くと「夏の疲れかも」と言われました。11月ころに夏の疲れが出ることはよくあるようです。
関連記事>>>猫が何度も吐く!どうすれば?原因とその後のケアも紹介。
まとめ
- 猫は暑さに強いといわれるが湿気に弱い!
湿気の多い日本の夏は猫にとって厳しい! - 猫用の冷え冷えグッズを活用しよう。
- 厳しい暑さが来る前にエアコンの試運転、掃除をしておく。
- カビの繁殖に注意!餌、水の管理を細かく!
- ノミ・ダニ寄生虫に注意!
脱走させない。外から持ち込まない。 - 熱中症・脱水症状に注意!
室温管理をしっかりと。
異常ともいえる世界の夏の暑さ…。また今年も来るのか…、と思うと気が重いですが、夏には夏の楽しみもありますしね。
猫と気持ちよく過ごして乗り切りましょう。
【参考書籍】
0才からのしあわせな子猫の育て方
猫を飼う前に読む本: 猫専門医が教える
ネコの気持ちと飼い方がわかる本
かわいい猫の飼い方・しつけ方