夜、マロちゃん(4歳)が変なタイミングで突然大きな声で鳴くようになりました。
まるで何かを訴えるように…。
ちなみにマロちゃんは去勢済みの男の子で、このときの健康状態はいたって正常。
※ちなみにタイトル画像はあくびをしているだけです。
▼マロちゃん
普段から昼間に外に出たがって鳴くことはありますが、今回はそうではありません。いわゆる「夜泣き」?というのでしょうか。うちの猫たちは夜に外に出せとは言いません。
このままでは飼い主の生活の支障も来す恐れが…と思って調べてみると「真空行動」という言葉に出会いました。
夜に突然走り回ったり(運動会ですね、あるあるです)大きな声で鳴くのはこの「真空行動」かもしれません。
これが一番当てはまり可能性として高く感じました。今回はこの真空行動について深掘りしていきます。
夜、大きな声で鳴くようになった(夜泣き?)
以前は鳴かなかったタイミングでマロちゃん(男の子・4歳)が鳴くようになりました。
夜、私の部屋に入るなりニャーと大きな声で鳴くのです。このとき食欲も元気もあって排泄も正常です。
念のためネットで調べると「甲状腺機能亢進症」というものに出会いましたが症状が当てはまらなかったので今回はスルー。
次に気になったのは「真空行動」です。
詳しく見ていきます。
「真空行動」とは?【原因と解決策】
突然鳴いたり走り回りストレスを発散するために行う行動。
- 原因
運動不足によるストレスなど - 解決策
ストレス発散を!
たくさん遊んであげることに尽きるでしょう!
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そのほかの「突然鳴く」「夜泣き(鳴き)」の原因
- 甲状腺機能亢進症
- 発情期
猫の発情期は特に2~4月・6~8月
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などが挙げられます。
【補足】甲状腺機能亢進症とは
甲状腺機能亢進症
【主な症状】
・行動が非常に活発になり、落ち着きがなくなる
・攻撃的になることがある
・やたらと甘えてくることがある
・多飲多尿(飲水量が増え、尿量が増す状態)
・食欲は異常に増加するが、痩せてくる(基礎代謝が増加するため)
・脱毛、毛づやが悪くなる
・頻脈、心雑音、心肥大
・呼吸が速くなる
・嘔吐、下痢
その後…うちの場合の「夜泣き(鳴き)」対策
夜、大きな声で「ニャー」の翻訳は
おい、遊べよ
です。おそらく。マロちゃんが夜に鳴いていた原因は「真空行動」と考えられます。
夜泣きの原因は様々ありますがストレスを感じたときに起こる「真空行動」の場合の解決策は
昼間たくさん遊んであげること!!
日ごろから遊ぶことを心掛けてはいたものの、最近はつい忘れたり後回しになってしました。反省です。
1日せめて1回は猫じゃらしで一緒に遊ぶ機会を作りました。そうすると最近では夜に大きな声で鳴くことは無くなりました。
よかった~
もし遊んでストレス発散させても夜泣きが続くようなら別の原因を探ってみるべきです。なにか体の異常を訴えている可能性もあります。
関連記事>>>猫が外に出たがって鳴く!対策は?猫の鳴き方の意味、気持ちを解説
まとめ
夜に鳴いたり走り回る猫ちゃんは日ごろの運動不足によるストレスが原因かもしれません。日中にたくさん遊んであげましょう。
また大き目のキャットタワーを設置するのもオススメです。
▼そのほか注意したい夜泣きの原因▼
- 甲状腺機能亢進症
- 発情期
- 認知症
今回、独断も含めた記事をここまで書き綴ってきましたが、ご存じの通り気になったことがあったらかかりつけの動物病院へ相談してみることが一番です。
みなさんのキャットライフがより良いものになりますように。
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