- 冬のウイルス感染が心配だ。
- 風邪を引きたくない。
- 冬の乾燥対策を知りたい。
- 冬の免疫強化対策を知りたい。
冬は養生の大切な季節です。(養生とは:体と心を健康にする日常の過ごし方のこと)一年の体の疲れを養生して新たな春の季節に向かって備え蓄える必要があります。
冬は寒さと乾燥で体の免疫が弱まり風邪をひきやすく、血行も悪くなり肩こりや頭痛もひどくなる傾向にあります。
結論としては…
- 部屋に洗濯物を干して乾燥対策。
- 全身に使える保湿クリームは「ムサシノ製薬のフタアミンhiクリーム」がオススメ。
- 血行促進にお尻に力を入れて立つことを意識して。
「カンタン肩回し運動」と「片足立ち運動」で室内運動を。 - みかん風呂で血行促進と保湿。
- 冬、朝食メニューは温かいものを。
- 腸内環境を整えて免疫アップ。
発酵食品を食べよう。納豆は夜に食べるのがオススメ。 - 腸は体の免疫力の約7割を作っている。腸を守ろう、お腹を温めよう。
腹巻がオススメ。 - 質の良い睡眠を。成長ホルモンによって免疫力の働きが強化される。
- 普段から体を温める飲み物を。(くず湯・しょうが紅茶)
- かんたん風邪予防として「塩うがい」。
細かく見ていきましょう。
乾燥対策
簡単にできる節約加湿対策
- 部屋にタオル(洗濯物)を干す。
- 水を入れたコップを置いておく。
これだけでお部屋の加湿ができます。
100均ダイソーでも電池不要の加湿道具をゲットできますよ。
関連記事>>>ダイソーの「ミニスコティッシュフォールド加湿ポット」を使ってみた結果
全身に使える保湿クリーム「フタアミンhiクリーム」
フタアミンhiクリームがオススメ。顔にも体にも塗ってます。
塗ったあともベタベタ嫌な感じがしない。しっとりとなじんでくれます。体に塗った日は痒くなることがありません。
保湿力抜群なので夏は少なめに、冬は少し多めにとって塗ります。ちょっと滑りが悪い場合は化粧水で溶いて使うとgood。
コスパいいと思います。
【2022年2月22日追記】最近はニベアで行かせてもらってます。
血行促進
そもそもの体のメカニズムはこちら▼
肩こり首こり持ちの人は要注意。毎日の工夫で緩和していきましょう。
お尻に力を入れて猫背改善
猫背は血行を悪くする原因です。
立つときはお尻に力を入れて立つように意識してみましょう。背骨骨盤でしっかり体を支えるのがコツ。
【座るときも意識してみて】
猫背の方は座るとき背中に重心があり腰に負担がかかっています。体、内臓をお尻に乗せるイメージで座ってみてください。まったく違う感覚になると思います。これなら腰に負担かかかりません。
カンタン肩回し運動
私が以前首コリによる頭痛で悩んでいるときに脳神経外科の先生に教えてもらった運動方法です。
今もたまにやっています。
そのせいか首コリによる頭痛の再来は今のところないです。スッキリして気持ちがいいですよ。
このように肩を回すだけ。▼
あくまでも肩を意識して。
関連記事>>>寝起きにめまい、吐き気!ストレートネック・首こりが原因だった!
カンタン運動(ウォーキングもできない方へ)
片足立ちがオススメ。
「ダイナミックフラミンゴ療法」といわれ、左右1分ずつ行うと53歩いたのと同じだけの負荷が足にかかり太ももや股関節周り、ふくらはぎの筋力アップができます。
みかん風呂で血行促進
みかんの皮を入浴剤にしましょう。
▼やりかた▼
みかんの皮を天日干しし、選択ネットなどに入れてお風呂のお湯に浮かべましょう。
みかんの皮は血行を良くして保湿効果もあります。
免疫力アップ対策
簡単小さな習慣で免疫力アップしていきましょう。
冬、朝食メニューは温かいものを
たとえば、
- ホットミルク
- 果物は常温
- 野菜は温野菜
などが理想。
漢方では朝最初に食べるものの温度が大切と考えています。
身体を温める効果のあるシナモンジンジャーパウダーを牛乳やお茶にふるのもおすすめです。
定番メニューのヨーグルトも体を冷やす性質があるので夕食後に食べましょう。
腸内環境を整えよう
私たちの免疫力の約7割を腸が作ってくれているのをご存じでしょうか。腸内環境を整えてくれる納豆、ヨーグルト、味噌などを積極的に取り入れましょう。
納豆に含まれるナットウキナーゼという成分は食後4時間ほどで活性があらわれ10~12時間働き続けます。それにより夜寝ている間に血液をサラサラにしてくれて目覚めがスッキリします。
お腹の冷えは腸の冷え(お腹を温めよう)
お腹を触って冷たく感じるときは体全体が冷えているサイン。腹巻きやカイロで温めましょう。
私は腹巻きを愛用しています
私は夏の間けっこう腹巻に助けられました。
貼れないカイロも挟めて便利です。
やってみよう(カイロの簡単お灸)
【上半身の冷えが気になるとき】
背中、肩甲骨の間に貼りましょう。体を温めるツボが集中しているので冷えだけでなく肩こりにも良い。
【胃腸が不調のとき】
みぞおちの下に貼る。胃腸を温めて消化を助けてくれます。
【下半身の冷えが気になる】
2枚貼ります。1枚目…恥骨とヘソの中間あたりに貼る。▼
2枚目…背中側、尾てい骨の真ん中あたりに貼る。▼
下半身の血行を良くしてくれます。
質の良い睡眠を
眠っている間に分泌される成長ホルモンは骨や筋肉の成長を促すだけでなく、痛んだ細胞を修復したり、免疫の働きを強化する作用があります。
成長ホルモンは深い眠りのノンレム睡眠中に分泌されるので質の良い睡眠じゃないといけません。
▼質の良い睡眠を得るコツ
- 運動をして疲れさせて良い眠りに。
踏み台昇降・足つぼマットがオススメ- リラックス時間を意地でも作る!
本当に大事な時間です。
好きなことを詰めた時間にしましょう。- 午後2時からのコーヒーは禁止。
眠りが浅くなります。
飲むならカフェインレスを。など。
普段から体を温める飲み物を
生姜紅茶、くず湯などを飲むようにしましょう。体を温めるだけではなく喉にも良いです。
関連記事>>>生姜紅茶を作ってみた!体を温めて元気になろう!落ち込みイライラにも!
かんたん風邪予防
塩うがい
塩うがいがオススメ。
塩には殺菌・除菌効果がありますのでうがいにも使えます。なんか喉がイガイガするな~というときにもオススメ。炎症を和らげてくれます。
【塩うがい水の作り方】
- 水100mlを沸騰させて冷ます。(沸騰は水の殺菌のため)
- そこに塩5グラムを溶かす。
まとめ
- 部屋に洗濯物を干して乾燥対策
- 全身に使える保湿クリームは「ムサシノ製薬のフタアミンhiクリーム」がオススメ
- 血行促進にお尻に力を入れて立つことを意識して
- 「カンタン肩回し運動」と「片足立ち運動」
- みかん風呂で血行促進と保湿
- 冬、朝食メニューは温かいものを
- 腸内環境を整えて免疫アップ
- 発酵食品を食べよう・納豆は夜に食べよう
- 腸は体の免疫力の約7割を作っている・腸を守ろう・お腹を温めよう
- 腹巻が大変良い
- 質の良い睡眠を・成長ホルモンによって免疫力の働きが強化される。
- 普段から体を温める飲み物を(くず湯・しょうが紅茶)
- かんたん風邪予防として「塩うがい」
ぜひ試してみてくださいね~
【参考文献】
春・夏・秋・冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア (オレンジページムック)
免疫力を上げて得する人になるコツ33: 何かとうまくいくあの人のヒミツ
PHPからだスマイル2020年11月号:免疫力の高め方100