私は深夜、お金の振込みなどでコンビニに立ち寄ることがあります。そんな中、私が充実した気持ちになるのはコンビニの書籍コーナー。深夜の形容しがたい気持ちとマッチする本がみつかったりするのです。
今回はそんな形で購入した本、セブン&アイ出版 齋藤孝著「心が晴れる生き方アドバイス」をご紹介します。
ここで思うこと。「これ、まんまとコンビニの戦略にのせられてるんとちゃうんか…?」
出版社セブン&アイ出版やし、もろコンビニ専用につくりました的な本。深夜のコンビニに訪れる「心も体もお疲れの皆さんへ」と言わんばかりのタイトル。
コンビニの戦略でしょうか。
まあ、だとしても、齋藤孝著「心が晴れる生き方アドバイス」はとても良い内容だったので、今回はこの本の紹介と、前から思っていたコンビニ本のカラクリについて独断と偏見ですが語ろうと思います。
齋藤孝著「心が晴れる生き方アドバイス」ざっくり紹介
ライフハックから人間関係、心について幅広く書かれています。
語録形式で1ページで完結する構成なのでとても読みやすい!頭を使わず、らくにパラパラ読めるのも良いです。
途中からでも読めますのでパラパラめくってビビっときたページから読むのもいいでしょう。
「漠然とした不安」「心の迷い」「悲しみ」「つらい出来事」「モヤモヤとイライラ」
考え方一つでそんなストレスはさっぱり洗い流せるもの。
心の免疫力を磨けば、あなたはきっと大丈夫!齋藤孝「心が晴れる生き方アドバイス」
目次
第1章モヤモヤやイライラがつきまとう第2章漠然とした不安や自信のなさをどうにかしたい
第3章コミュニケーションがうまくいかない
第4章迷いがあって心を決められない
第5章つらい出来事が忘れられない
第6章恋愛がわからない
齋藤孝「心が晴れる生き方アドバイス」
「心が晴れる生き方アドバイス」感想レビュー
「心が晴れる生き方アドバイス」の感想レビューをご紹介します。
ライフハックなことも書いてあって役立つ
集中力の欠如にはストップウォッチを手にアスリート感覚で仕事をしよう。
実はストップウォッチ仕事はやったことがあるのですが結構忘れがち…。またやろうかな。
ストップウォッチで自分管理する自分を想像したらカッコいいですしね。
やはりインプットしてアウトプットするのが基本。
「本は全て読まなくていい、2割の美味しいエキスだけ吸い取ればよくて、不真面目に得た知識をどんどん伝えることでアウトプット⇒自分の知識として定着させよう!」
と齋藤先生は言っています。
よく「本は最後まで読まなくていい」とは聞くものの、私は貧乏性なのでしょうか、買った本は「最後まで隅々まで読んでやる!」と意気込んで結局挫折、というのが何回かあります…。
完璧主義者の人もこうなる傾向が。
「不真面目に得た知識」でいいんだ!(笑)と軽くなれました。
人間関係とコミュニケーション
私自身、「そういえば親友と呼べる人は一人もいないな。」と普段から感じていました。そうです、孤独な人間です。
しかし、
「親友はいない」
あの福沢諭吉がいうのだからそれでいいんだ、という楽な気持ちになりました。
私自身、昔は本書にあるように友達に依存し、少しでも冷たくされたら「裏切られた」なんて言ってしまうタイプでした。
しかし交友関係を淡泊にすることで依存もなくなりましたし楽になれました。
「私には淡泊な交友関係が向いていたんだ」と人生結構経ってから気づいたのでした…。できるなら学生の時に気づきたかったまあいっか。
悲しみから立ち直れない・つらい出来事が頭から離れない【ペットロス】
軽めの悲しみ辛さならば本書のように海外ドラマをどさっと借りて家で鑑賞という手がイイでしょう。
鬱々とした気分の時は絶対イイですね!
自分の場合はポテチとコーラも用意しますけども!
ただ、強めの悲しみつらさならドラマを見ても話が入ってこない場合があります…。
わたしの場合、強めの悲しみに暮れている時期がありました。
正直に言えばペットロスです。
本書でも齋藤先生のペットロスについて語られています。先生の場合はペットロスになったとき、新しい子犬を家族に迎えてから立ち直れたようです。
立ち直れたというか、正確には子犬の爆発的なエネルギーに圧倒されて悲しむ暇がなかった、と言っています。
子犬は激しいですからねえ!
ちなみに私は子犬の独特の匂いが大好きです。わかる??
私の場合はひたすらゲーセンのメダルゲームに没頭することでまあまあ立ち直れた経験があります。
ちょっとお金がかかりましたが…。
メダルゲーム以外にも無心に没頭できるものならなんでもいいと思います。(ゴルフ打ちっぱなし・家の掃除・ランニングなど)
私もすぐに新しい猫を迎えても良かったのですが、まずペットショップから買うのは論外だし、保護団体から迎えるにも審査が通るか怪しかったし、うちは猫が来やすい庭なのでちょっと様子見をしていたのもありました。
すると、先代の猫が亡くなってから2年後あたりにクロちゃんが庭に訪れました。なんだか運命的なものを感じます。
忘れもしない2014年7月、庭から猫の鳴き声がしたので確認してみたらクロちゃんがいました。↓
そこからまた楽しいキャットライフが始まったというわけです。(そしてその3年後にマロちゃんが庭にやってきて仲間に加わりました。)
関連記事>>>子猫が庭に迷い込んできた!捕獲と保護の方法。一緒に暮らすに至るまでを紹介。
まとめ
齋藤孝著「心が晴れる生き方アドバイス」は一冊で仕事術、人間関係、精神面などまで幅広く書かれており、まさに生き方のアドバイスがぎっしり。
オススメです。
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