「読書」に関するお悩みってあると思います。
今回はこのような方に向けた記事です。
- たくさん読書したいけど読書が下手だ、遅い。
- 早く要領よく読む方法を教えてほしい。
- 読書しなきゃならないとは思うけどする気が起きない。
- 読書を習慣づけるには?
- そもそも読書したくない。
結論としては、
- 本は全部よまずに目次から自分の興味のある部分だけつまみ食い読みする!
- 寝る前30分を読書の時間にあてる。
- 読書がどうしても「できない!」「嫌だ!」と思う人は「映画」をみよう。
です。
私自身、買った本は一字一句全部読まないと気が済まない!という性格で一冊読むのに時間のかかる人間でした。
今では上記の方法を実践することで昔よりは要領よく読めるようになりました!
それでは細かく見ていきましょう。
本を素早く要領よく読む方法
速読は不要!
まず、「速読は不要!」です。
人間は欲張り!
速読術をマスターして人よりも多くの本を読んでやる!と誰しも一度は思うかもしれません。
しかし実際、速読ができなくても早く本を読むことができるし、多くの本を読むことができます。
池上彰先生がそうおっしゃっていて私は楽になれました。
読書量を増やすには、何も速読術をマスターする必要はありません。
一文字一文字読んでいくオーソドックスな方法でも、毎日、本を読んでいると、読むスピードは間違いなく早くなるのです。
要領よくこなす読書術!早く読むコツ!
ケチ根性が出てきて「全部読まなきゃ気が済まない!」
みなさん経験があると思います。
しかし、本はすべて読まなくていい、自分にとって血肉となる情報が手に入ればそれでいいのです。
思えば無理やり読んだ部分の内容ってほとんど覚えていない…。
要領よく読むコツ その1
- 目次に目を通す。
- 自分の血肉となりそうな部分、興味のある部分を読む。
- また目次を読んで…と繰り返す。
と、つまみ食いするような感じで読んでいきます。
読まない勇気も大事。
【更に早く読みたい!という場合】
- 重要なところが太字になっている本はそこだけ読む。
- 「つまり」などのまとめ文がくるような接続詞のあとを読むとよい。
※全ての本には当てはまらない場合があるので注意。
要領よく読むコツ その2
あらかじめYouTubeの読書要約チャンネル、NHKの「100分de名著」などの読書番組を見てざっと全体をつかんでから読み始めてみる。
全体像を把握しているので頭に入ってきやすいです。
特に難解な本を読む場合は効果的です。
「100分de名著」はオススメ。
みんな思っているかもしれないけど出演者が伊集院さんじゃなかったらあの番組は見ていないと思う。
それほどグッとひきつけるような鋭いコメントをいつもおっしゃいます。
その点も毎回の見所です!
読書を習慣づけるには
読書をしなくちゃいけないことは分かっているけど、なかなか読む時間が無いし読む気が起こらない場合はどうすれば??
- 歯磨きのように習慣づける
早めにベッドに入り寝る前30分を読書の時間にあてる。 - 自分を脅す
本を読まないとこの先どうなるか恐怖の未来を想像してみる。
外も中も老けていくだけ…とか。
考えるだけで怖ろしいですね…。
怠け心にガツンときます…。
どうしても読書が苦手な人へ
同じ教養を身に着ける意味として映画を見ましょう。
齋藤孝先生のお墨付きです。
本を読むのが苦手な方は、映画から教養を身につけましょう。
映画は、教養のある人が作っていることが多いものです。
つまりそこには、いろいろな知的な要素が込められています。
もし映画を見て原作に興味が出てきたらこっちのもん!
その勢いのまま原作を読んでみましょう。より理解が深まるはず!
先ほどもご紹介した
- YouTubeの読書要約チャンネル
- NHKの「100分de名著」
をみることから始めるのも手!
美術関係のテレビ番組にも歴史や生き方のヒントなどさまざまな教養がぎっしり。オススメできます。
- NHK 「日曜美術館」
- NHK 「美の壺」
- テレビ東京「お宝鑑定団」
まとめ
- 速読は不要。
本を毎日読んでいると間違いなく読むスピードはアップするから大丈夫。 - 本は全部読まなくていい。
目次を読んで興味のある部分だけ読む。 - YouTubeの読書要約チャンネル、NHKの「100分de名著」などの読書番組を見てざっと全体をつかんでから読み始めてみる。
- 読書を歯磨きのように習慣にする。
- 本を読まないとこの先どうなるか恐怖の想像をしてみる。
- 読書がどうしても苦手なら映画、HNKなどの教養番組から始めてみよう。
以上です!
ちなみに読書をする人間には2種類いると思います。
- 本が大好きで読む人:アメ型
- コンプレックスなどを埋めるため、将来の不安から読む人:ムチ型
です。
私は後者だと思います。
私自身ここでは言えないコンプレックスが何かとありますので、(汗)「読書で埋められるものなら埋めたい!」「読書をしないと将来ヤバい!」という気持ちで読みます。
今は「好きだから読む!」と言う感覚ではないなあ…と感じます。なんか寂しいですが。
変わっていけばいいなあ…。
【参考文献】