和み系漫画が読みたい。
絵本が大好き。
このような方たちにオススメ。
今回は「絵本のような心温まる漫画」をご紹介します。
漫画なのですが、絵本のようでもある雰囲気の漫画たちをご紹介。読めばきっと心ほっこり、優しい気持ちになれます。
それではまいりましょう。
「8月のソーダ水」 コマツシンヤ著
海辺の街に住む少女・海辺リサの周りは、いつも不思議で素敵なできごとがいっぱい。
浜辺に流れ着いたへんてこなバイオリン、うっかり空から落ちてきたゴーグルの少年、蜃気楼の彼方に浮かぶ幻の都市……。
清涼なイメージがソーダ水のようにはじける表題作『8月のソーダ水』、そして「高知新聞」に連載されたナンセンスユーモアマンガ『うわのそらが丘より』を収録!
なんだか月島雫が言いそうな単語が並んでいます。
でも、とっ~ても素敵な世界観なんです。こんな世界が、街があったら…?
ワクワクします。絵の描写も細かで見入ってしまいます。
個人的に最後のナンセンスユーモア4コママンガも必見。
「え、そんな展開いままで見たことない!」
「大笑い!」というよりも度肝を抜かれる発想の4コマで何回も読みたくなります。
「午后のあくび」 コマツシンヤ著
こちらもコマツシンヤ氏。見事にコマツシンヤワールドにはまりました。
不思議で素敵なコマツワールドが繰り広げられます。ほのぼの感もあり、まるで居心地のいいフカフカソファーに座っているような感覚になる漫画です。
こちらは一話読み切りタイプとなっています。一話分を読んでから眠りにつく、なんてこともできます。きっと夢見が良いですよ。
「睡沌気候」 コマツシンヤ著
同じく「コマツシンヤ氏の漫画もっと読みたい!もっとないかー!」と私が狂って探して読んだのがこれ。
コマツシンヤ氏の初期作品集。しかしこちらは今までご紹介した者のテイストとは少し違ってちょっとダーク?
SFファンタジー色が強いです。それはそれで大変面白いです。
初期の作品はどの作家さんにも独特の何かがあります。興味のある方は是非。
「夜とコンクリート」 町田洋著
「コマツシンヤ氏のような漫画がもっと読みたい~!」とAmazon内をうろついていたら出会いました。
コマツシンヤ氏の漫画が気に入ればこちらも絶対気に入ります。逆も然り。
シンプルなタッチの絵でここまで心を持ってかれるのか、と衝撃でした。絵が複雑だからいい話、というわけではないですが、今までに出会ったことのないマンガだったので驚きは大きかったです。
初期作品集として何作か収録されています。「夜とコンクリート」に収録されている「夏休みの町」は読んだ後放心状態となりますので注意。「惑星9の休日」こちらもオススメ。
「ロダンのココロ」 内田かずひろ著
ダンナ、オクサン、おじょうさん、心優しい家族3人と暮らす、ラブラドールのロダン。
ほのぼのとした日常に生まれた人間とイヌとのずれを、どこかかわいいおじさん口調でつぶやくロダンのココロに、頷いたり、にんまりしながら、イヌ好きな人はもちろん、そうでない人もいつのまにか癒やされていること間違いなし!
犬好きにはたまらない!動物系癒し漫画の中では私は一番だと思います。
「犬あるある」が犬視点で描かれていてもう本当に面白いしカワイイ!思わず「ぷっ」と笑ってしまいます。
春夏秋冬とシリーズがあるので、今だったら「ロダンのココロ 春」がオススメ。
おなじく内田かずひろ氏の「シロと歩けば」もオススメ。こちらはラブラドールではなく白犬ちゃんでこちらも可愛い。
【補足】ロダンのココロを知ったきっかけ
「子どものための哲学対話」の挿絵から「ロダンのココロ」を知りました。(こちらは漫画ではありません)
ロダンのワンシーンも本書に載ってて、「なるほど確かにロダンのココロ自体も哲学してるなあ」と思いました。こちらもオススメ。
気軽に読めるのですが かなり深い!
いま時間のある方は読んでみてはいかがでしょうか?「子どもの」とありますが大人が読んでも十分深い内容です。是非考えながら読んでみてください。
「とりぱん」 とりのなん子
やってることは田舎暮らしの風景の中で遭遇するカマキリや鳥たち(たまに猫)との出来事を作者である、とりのさん自身の光るセンスで描かれています。
ときに笑ったりときにぐっときたり…。嫉妬するほどに味わい深いです。
まとめ
読むとほっこり♪心温まる漫画はこれ。
- 「8月のソーダ水」 コマツシンヤ著
- 「午后のあくび」 コマツシンヤ著
- 「睡沌気候」 コマツシンヤ著
- 「夜とコンクリート」 町田洋著
- 「ロダンのココロ」 内田かずひろ著
- 「とりぱん」 とりのなん子
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